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青春を切り取る


どうも、発達ライフ向上委員会のねころです。


なんとなく日記も書きたくなる、

そんな日もあります、ねころです。ww


Twitterのライフハックや仕事について等、

内容をまとめなきゃ、書かなきゃ!ってなると

気持ちが忙しくなっちゃう。www

ゆるく更新出来たら良いな。

チアリーディングをやっていた頃とか、

就活の時代のこととか、

また書けたら良いな。

そんな事を考えたのは、

今日あった出来事から。


顧客の所へ訪問し、現地からの帰社途中。

信号で停車し、ふと横を見ると

4人の男子学生等がコンビニから出てきた。

高校生の部活帰りなのか、

ユニフォームっぽい運動着を着ている。

 

なんとなくぼーっと見てたら、

1人の背の高い男子高生が、

両手で天高くスマホを掲げてた。



ん?何だろう、と思って

その方向を見ると

綺麗な羊雲の空が。


薄水色と黄金色のグラデーションになっていた。



それを4人見つめてるの。

その姿がとっても絵になっていて。



なんだか
「あぁ、青春だなぁ」って思った。



高校生って、中学生よりは大人で

でも大人よりはまだまだ子供で。



子供扱いしないでよ

と思う傍ら

大人になりたくないと願う。

多感な時期で、常に揺れてたなぁ

なんて思う。



毎日毎日、

朝起きて学校で授業受けて、

体育館でチアの練習して、

部活動が終わって帰宅するのが

21:00頃で、毎日忙しくしていた私。


珍しく部活動が無かった日は、

「広い空がぼんやり見たい」

と思い、

1人でふらっと景色のいい所へ自転車でよく登った。




澄んだ空をぼんやり眺めていれば


自分1人じゃ生きていけないもどかしさも

友達との会話で胸の中にあるモヤモヤも

仕事の愚痴ばかりで私の話を聞いてくれない親の事も

好きな人と話したいと願うだけの臆病な私も

好きだと言われても私の何を見て好きだと言ってるんだろうと思う自分も

勉強したらすぐノートの端に落書きしてしまう自分も

部活動で早く結果を出さなきゃと焦る自分も


全部全部、

全てリセットできるような気がして。

何も出来なくて無力でどうしようもない自分。


そんな想いを抱えてゆらゆらと揺れているわたしを

正したかった。導きたかったんだと思う。



日常の空より広い空を見上げて、


流れる雲を飽きることなくずっと見ていられた。




そんな高校時代を思い出した。




私はあの頃の自分に声をかけるとしたら、
なんて言うだろう?

自分だけが周りの誰よりも苦しいと、いっぱいいっぱいになっている自分に。




あの4人の高校生達は、

皆それぞれ違う想いを抱えているんだろう。



高校生の頃は、かけがえのない"今"を

認識する余裕すら無かったのかもしれない。



無我夢中でやっていた先にできた轍を見つめて

ああ、これが自分を創り上げてきた事なんだって

後になって分かってきた。


「かけがえのない"今"を

大事に生きていたら、

ちゃんと自分に自信を持っていい。」


17歳の自分に、

そう声をかけるかもしれない。



何が正しいか正しくないかなんて

本当はどうでもよかった。

周りの友人や大人達が全て正しいとは限らない。


違う土地に一人暮らしをしたり

社会に出て働いたりすると

自分自身の価値観自体が

まるごとひっくり返ることが多かった。


どれだけ熱量をもって物事をやってきたか、


そしてそれにどれだけ自信を持って

他の物事に取り組めるか。


その方がずっと大事だった。



空を見上げているうちは、

自分はまだまだ憧れには届かないと思った。



でも今は違うと思う。


見上げていること自体が素晴らしかったんだと


大人になって思う。




"かけがえのない今"を生きている素敵な高校生達を見て、

なんだかちょっと感傷的になってしまった。笑


一生懸命に毎日を駆け抜けてたあの頃の自分に、負けないように。

今を後悔しないように。

また明日からも頑張ろう。



そう思えた1日でした。




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