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−10kgの視点〜最終章〜(全4章)

ベースブレッドは結局3か月食べ続けた。
ランチも安く済んだしお手軽だったが、いよいよ違うものが食べたくなった。
ZENBヌードルという、豆で出来ている麺もチャレンジしてみた。
これは今でも愛用していて、常にストックしている。
ちなみにZENBヌードルは「罪悪感のないラーメン」というコンセプトで売り出しているが
「そもそも深夜のラーメンに罪悪感を抱いていませんが」と突っ込んでしまうのは元ぽよんのご愛敬。
多くのぽよん友達が頻繁にこのセリフを吐く。

ZENBヌードルは調理が必要なので、夕食に摂る。
ラーメン、パスタ、焼きそばなど、麺なら何のメニューにでもなるすごい食材だ。
ちなみに私はラーメンよりつけ麺が好きなので、ZENBつけ麺にしていた。
つけ麺のスープだけ市販のを買ってきて、茹でた豆スープで割り、具材はささみとゆで卵と玉ねぎ。
メンマに海苔までつけて、もう最高だ。

しかし探しているのはランチに食べられる食材。
そこで、ついにオートミールに手を出すことになった。
これが最大のアタリだった。

オートミールのメリット

  • 味が変えやすいので飽きない

  • デトックス効果がある

  • 低価格

  • 献立に組み込みやすい

オートミール。
食べ始めて、その汎用性の高さにおののいた。

見た目のイメージから、なんとなくパサパサしていそうだと敬遠していたが何事も食わず嫌いはよくないと思い知った。
私のお手軽ランチは、オートミールリゾットにする事である。
コンビニで売っているカップのリゾットでもいい。
自宅で食べる場合は、キムチチーズリゾットがおすすめだ。
無限に食べられる美味しさである。

そんなこんなでオートミールに魂を売った私は、アスリートの友達と話をする際に、オートミールのレシピについて情報交換することが増えた。
運動(減量)をする人にも、オートミールは有効のようだ。

様々なものを試してきたが、結論として、オートミールは最強である。
今回、無事にマイナス10kgに到達したのは、間違いなくオートミールのおかげである。

事実、冬になり筋トレをしない日が増えたが、体重は緩やかに減り続けている。
骨密度や筋肉量も毎日計測しているが、良好な数値を保っている。
そして、パーティなどで高カロリーなものを食してしまった後でも、体重が全く増えない。
この安心感が、ハレの日の食事を更に美味しくしてくれたようにすら感じる。

筋トレ以外の運動をしたくなる

マスミスに出会ってから7か月が経過していた。
季節は春を迎え、気温も高くなってきた。
冬眠から覚め、運動したい気持ちが身体に満ちている。
それもそうだろう、去年より10㎏も軽いのだから。

マラソン大会に出る、という目標を立てた。
社内で宣言したら仲間が集まった。
楽しいことがこれからもたくさん待っている。
これがワクワクしないでいられるか。

まとめ

スタートはミニ筋トレがいい

筋トレは大げさな道具やマットがなくてもできる。
まずは3分や5分で充分だ。
コツコツやるだけで変化が見た目に現れる。
無料で手軽に始められ、気分転換にもなるし、変身できる。
筋肉痛が心地良い眠りに誘ってくれる。
本当に良い事しかない。

料理への関心

食事を見直すことで、料理に関心がでてきた。
今まで、食べる専門だったが日々の自炊が習慣になった。
より多くの栄養素を含み、なるべく低カロリーなものを作るには工夫が必要だ。
それでいて美味しくて簡単なものがよい。
工夫は退屈と真逆に位置する。
料理が楽しくなってきて、健康になるなら、これ以上ない趣味になりそうだ。

-10kgに至るまでの軌跡

8月 マスミスに出会う 
   筋トレ開始
   10日間OWN. 体重変化なし
   ・睡眠の質向上、肩こり無くなる
   11日目、課金する

ーー月末、当初から△3kg

9月 昼食をプロテインにする
   ベースブレットを始める
  ・プロテイン友達ができる

ーー月末、当初から△4.5kg

10月~12月 筋トレ週2くらい
  
ーー年末、当初から△7.5kg減

1月 オートミールに出会う
  オフシーズンに入り筋トレはお休み
  毎日お風呂に浸かる事を心がけた

2月 ついに停滞期
  早起き・入浴だけ徹底
  
ーー当初から△8.0kg

3月 筋トレ、徐々に再開
   繁忙すぎて夜ご飯が夜中の2時
   それでも太らない
   
ーー当初から10kg
  
4月 noteに公開

チャレンジした食事

  • プロテイン

  • ベースブレッド

  • ZENBヌードル

  • オートミール

  • こんにゃくとかヘルシーなレシピ

  • えのきなど菌類のレシピ

どれも効果的だった。
ネットにたくさん落ちているので調べてみてほしい。
おすすめは、白滝ビビン麺だ。
150kcalくらいで大好きなビビン麺気分を味わえる。
食べても食べても太らない。
こんにゃく麺というのが200円位でスーパーに売っているが、2食分で80円の白滝で充分だ。
その代わりタンパク質はたっぷりと。
具材は、ゆで卵・ささみの燻製・きゅうり・キムチ・海苔があれば最高だ。

今後の目標

  • マラソン大会に参加する

  • 料理を楽しむ

  • もう3kg減らす

健康に、どこまで痩せられるのだろう?という好奇心がむくむくと首をもたげた。
もう3kg痩せても、まだ標準の範疇だ。

最後に

すべてのきっかけを生んだ「マスミス」の作者様、ありがとうございました。
おかげで文字通り身軽になりました。

ここまで4章に渡りお付き合い頂いた貴方にもお伝えしたいのは、「オートミールは最強」ということ。
変身したかったら、試しにオートミールを食べてみてください。
インスタで「オートミール レシピ」で検索すれば、山ほど出てきます。
半年後も変わらないままでよいのなら、そっとこのnoteを閉じてください。
私はもう少しだけ楽しみながら、新しい自分に会いにいってきます。

ダイエットを始めたことは秘密にしていてOK。
宣言する必要もないし、うまく出来なかった日も自分を責めないでいい。
代わりに、目標を実行出来た日は自分をこっそり褒めよう。
周りに褒めてもらうのは、ずっと後。
それでもその日はきっと来る。
バレたくない!と思っても、痩せた貴女は目立ちます。
私にも出来たから、大丈夫。
とりあえず、一緒にオートミール食べながらプロテイン飲みましょう。

ダイエットに成功した視点からは、以上です。

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