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モラハラに悩んでいる方に知っていただきたい、モラ夫のたった1つの正体

モラハラパートナーをお持ちの皆様、日々お疲れ様です。モラハラカウンセラーのねこねこです。

記事は基本的にモラハラ夫を想定して書いておりますが、モラハラ彼氏やモラハラ妻をお持ちの方は夫の部分を彼氏・妻に替えて読んでいただければと思います。

モラハラ夫というのは、ただの自分に自信がないおじさんです。

自分に自信がないから、誰かを自分よりも下に置いて、精神的に痛め付けて、支配して、自分の存在価値を得ようとしているのです。

どうしてこのようなことになるのかというと、モラ夫はひとりでは生きられないからです。

自分で自分のことを直視すると、あまりにも空っぽなただのおじさんという事実を認識してしまうため、直視できません。

モラ夫は本質的にはものすごい生きづらさを感じています。

ただ、その生きづらさすら直視しません。

直視しないどころか、自分のなかから抹消しようと必死になっています。

それがモラハラという行為に繋がります。

本当の自分は、ただの空っぽなおじさんという事実を、自分の中から抹消し、無いことにしたい一心で、自分は価値があるという歪んだ事実を作り上げようとしています。

ただ、モラ夫は1人ではその偶像を作れません。

空っぽの人間なので、自分で自分の価値を認めることが出来ないからです。

そのため、モラハラをして強引に自分より下の人間を作り出します。

そして、その下の人間との比較で自分が上にいることを確認して安心します。

これがモラ夫の正体です。

この発想自体が、健全な人間には摩訶不思議で、全く想像もつかないものなので、モラハラ被害者は、なぜ自分がこんなにひどいことをされているのかわかりません。

モラ夫の理不尽きわまりない行動、言動が不気味だと思います。そして、もしかしたら、自分が悪いのかとすら思ってしまいます。

しかし、違います。

繰り返しになりますが、モラ夫は想像を絶するほど空っぽの人間で、ものすごく人間的に弱く、生きづらさを抱えています。

そして、そんな自分を認めたくないがためにモラハラをしなければなりません。

そのために、数々のモラハラ技を必然的に取得して、必死で被害者を支配しようとしています。

これがやっかいなモラ夫の、たった1つの正体です。

ただの空っぽのおじさん。そう思えば少しはモラハラを受け流しやすくなるのではないでしょうか。

みなさま、本当に毎日お疲れ様です。



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