君の名と僕の名
僕はあなたの「悲しみ」はわからない。
僕はあなたの「苦しみ」はわからない。
でも、話をきくことはできる。背中をさすることだって、肩をかすことだってできる。
僕はあなたの「恐怖」はわからない。
僕はあなたの「生きづらさ」はわからない。
でも、いつまでも待つことはできる。手を取り合うことだって、差し伸べることだってできる。
僕はあなたの「嬉しさ」はわからない。
僕はあなたの「喜び」はわからない。
でも、肩を組むことはできる。抱き合うことだって、笑い合うことだってできる。
あなたの「心」はあなただけのものだから、僕はわからないけれど、いつだってどんなときだって「心」は共にある。
だから、いつでも呼んで欲しい。僕の名を。
そして、僕も呼ぼう、君の名を。
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