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【読書を100倍楽しむ】 読みたい本の見つけ方

皆さんは普段どれくらい読書しますか?
統計によると、日本人の約半分は月に1冊も読まないと言われています。
本好きの僕としては、少し寂しい結果ですね。

なぜ本を読まないのか。
読まないというより、読もうとしていないんですよね。
読もうと考えてもいない、読む必要性を感じていない。
時間がない人もいるでしょう。
そういう人を無理して読ませるなんて、さすがに出来ません。

ここでは、読書を最低月1冊でも読む人を対象に考えていきます。


まず、読書と一言で言っても、本のジャンルは多種多様です。
僕が考えるジャンルは、大きく分けて2つ。

「小説」「自己啓発本」か。
どちらも見つけ方は変わりません。

結論から言うと「とにかく読みまくる」です。

読みたい本を探すのに読みまくるなんて、言ってること矛盾してますね。
でも実際そうなんです。
読まないことには、その本が面白いか面白くないか誰にもわかりません。

面白い本の見つけ方、小説と自己啓発本では少し変わってくるので、具体的に書いていきます。




好きな小説の見つけ方

まず小説です。
「とにかく読みまくる」が基本となりますが、本屋で平積みしてある本や、ポップを読み、自身が興味を持った本を買いましょう。
ジャケ買いでもドラマ化された本でも何でもいいです。
とにかく興味を持った本。

僕の場合、本屋で3回手に取った本は買うようにしています。
なぜなら、3回も手に取るということは、その本が気になってしょうがないからです。
その解決法って、もう読んでみるしかないんですよね。
結果、あんまりだったなってのも多くあります。
でも読まないことにはそれすらわかりません。

大事なのはここからです。
気になった本を読んでいくと、"当たり"が見つかります。
あなたの心が強く揺さぶられた本。
それは人によって違う、あなただけの"当たり本"なのです。
それが見つかれば次は簡単。
同じ作者の別の本を読んでみます。
また当たりだと、あなたはその作者の感性と良く合うということです。

そんな感じで繰り返し読んでいくと、自身の傾向と好きな作者がわかってきます。

僕の場合は、米澤穂信さんや辻村深月さん、横山秀夫さんなんかが大当たりでした。
意外だったのは、今村翔吾さんです。
歴史系にはあまり興味なかったのに、今ではどっぷり浸かっています笑

そうやって自分の意外な興味も見つかることがあります。
たくさん読むのは大変かもしれません。
もし最初の1冊に悩む人は、過去の本屋大賞を参考にされると良いでしょう。
全国の書店員さんが選んだ賞だけあって、一般人の感覚に近く大賞作品にハズレはありません。

やめた方がいいのは、友人にから勧められたり、借りて読む本です。
そうすると読まなければいけないという義務みたいなのが出て、好きなタイミングで読めなくなるからです。
友人が面白いと言う本が、あなたの当たり本だとは限りません。
あなた自身が、そろそろ本でも読みたくなったなと思ったタイミングで探して読むのが良いでしょう。


自己啓発本の見つけ方

次に自己啓発本です。
こちらはもっと簡単。
あなたが今、何に悩んで何の知識を必要としているかです。

例えばお金に関する悩みや、仕事上の悩みがあればそれに関する本を探します。
ベストセラーの本でも何でもいいですが、1冊読んでわかった気になってはいけません。
次に、何でもいいので同じような本を最低3冊は読みましょう。
同じような本を数冊読むことにより、あの本にも同じこと書いてあったなとなるはずです。
出版されている本に同じことが書いてあれば、もうその分野では常識的なことなのです。
また書いてある、ここにも書いてあるが増えてくると、あなたの中でも常識として根付いている証拠です。

ただし、全てが同じ内容の本なんて存在しません。
不思議なんですが、別の本では最初の本に書かれていることを否定していたりします。
それでも1冊の中に必ずひとつは、あなたに刺さる箇所が見つかるはずです。
「常識+刺さる箇所」を集めると、あなたなりにその分野に対しての知識が構成されていきます。
そのまとまった知識は、あなたの人生を激変させる知識となることでしょう。

でもそのまとまった知識、実行しないと意味がありませんよ。
よくあるのが、この本を最後まで読んでからやってみようです。
僕もそうなんですが、これって典型的なダメパターンです。

成功する人は「読みながら即実行していく人」です。
知識だけの頭でっかちにだけはならないよう注意しましょう。


まとめ

本の見つけ方というより、読書の仕方みたいになりましたがいかがだったでしょうか。
結局、たくさん読んで自分の傾向がわからないと、好きな本ってなかなか出会うことができないんですよね。
たくさん読むには、それだけ時間とお金がかかりますし。
僕の場合は朝活として、早起きして仕事前に1時間半ほど毎日読書しています。
本をたくさん読むには、隙間時間の有効活用が必須です。
その分、お金もかかるので僕はKindle Unlimitedを契約しています。
月額980円のサブスクですが、月に2冊以上読む人には絶対におすすめです。
本以外に雑誌も結構読めるので、僕の場合は毎月Mac FanやPOPEYE、GO OUTなんかを読んでいます。
これだけでもいくらでしょう?2,000円ぐらいするのかな?
サーっと流し読みしたり、手元に置いておきたい雑誌なんかは本屋で買ったりもしますけど、とにかくお得感しかないです。
最初の30日は無料で使えるので、合わなければすぐ解約してもいいと思います。

とは言っても、やっぱり僕は紙の本が好きなので、紙と電子書籍の二刀流で読書しています。
電子書籍は、ちょっとした待ち時間や隙間時間に読むのには最適ですけど、家でゆっくり読むにはやっぱり紙が一番ですからね。

はい、今回はここまで。
皆さんの読書生活の参考に少しでもなれば幸いです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。


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