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【ぶらり旅行記】茨城・袋田の滝

前回


袋田の滝、特に第一観瀑台からの迫力・光景は
久しぶりに本当に感動しました。


大子町観光協会HP

https://www.daigo-kanko.jp/fukuroda-falls.html

1.アクセス

竜神大吊橋から袋田の滝まで、車で約30分。
公共交通機関ならば、JR水郡線・袋田駅から徒歩40分、あるいはバス・タクシーで10分程度とのことです。
(バス利用の場合は本数に注意。)

2.駐車場事情

車で行く場合、車を駐車場に停めなければなりません。
駐車場の選択肢として、主に3つあげられます。

1.町営第一駐車場
2.町営第二駐車場
3.有料駐車場

2.1 町営第一駐車場

町営第一駐車場にて。
町営駐車場は写真のように看板が立っているので分かりやすい。


私にとっては、ここが第一候補だと考えます。
無料の駐車場の中で滝まで一番近い。
(といっても滝まで距離が1kmあり、10分程度歩きますが。)

この駐車場の欠点は、駐車可能台数が37台と少ないこと。
休みの日で天気が良い日だとすぐに満車になってしまうと思われます。

今回私が行った日は、平日で雨も強く降っていたのでガラガラで、簡単にここに車を停めることができました。

2.2町営第二駐車場

町営第一駐車場以外の無料の駐車場がここ。
滝までの距離が約1.5kmと町営第一駐車場よりも長くなりますが、223台駐車することができます。

滝まで歩いて袋田の滝以外の自然、雰囲気を味わうのも良いかと思います。

2.3有料駐車場

町営第一駐車場より先の、滝に近い駐車場は基本有料となります。
中には、その店を利用すれば無料になる駐車場もあるそうです。

車から滝まであまり歩きたくない、という人は有料駐車場を選んでよいと思います。

ただ、一つ問題としては、滝に近づけば近づくほど、道路が狭くなり、観光客が増えて人が多く歩いていること。
運転に自信のない方は、なるべく手前の有料駐車場を早めに見つけて停めるか、町営駐車場を選びましょう。

2.4当日の駐車場にて

当日は竜神大吊橋を出発してから雨が更に強くなり、袋田の滝の町営第一駐車場に着いたときも依然雨は強いまま。
車の中から外に出るのを躊躇ってしまう状況。
天気予報アプリを見ると、今が雨のピークで、30分程度経てば雨が弱まるとのこと。
なので、雨が弱まるまで、車の中で待機。

雨音を聞きながらぼーっとしたり、読書をしたり。
なかなか良い時間を過ごせたように思います。

3.駐車場から滝までの道中

雨が弱まってきたら、駐車場から滝に向かって歩き始めました。

駐車場を出てすぐの場所の風景。
途中、建物や装飾に趣きを感じる一帯がありました。
何かのお店でしょうか。
温泉むすめ・大子紅葉とのこと。
今やどこの観光地にも何らかの萌えキャラがいますね。
ここまで来れば、滝の入口は近いです。

4.袋田の滝

4.1 袋田の滝観瀑トンネル

入場券売り場。
観瀑トンネル入口。
大子来人〜ダイゴライト〜というイベントとが行われていて、
トンネル内がライトアップされていました。
夜は滝もライトアップされるそうです。
ライトアップされたトンネル内。
トンネル上部に施された装飾。
トンネル内に置かれた、
クリスタルを模した置物。
クリスタルに近づいてみる。
更にクリスタルに近づいてみる。
「恋人の聖地モニュメント」とのこと。

4.2 吊り橋から

途中、トンネルの外へ出て、
吊橋の上から滝を見ることができます。
「袋田の滝」と初対面!
川の下流側。

4.3 第1観瀑台

トンネルを奥まで進むと、第1観瀑台に辿り着きます。
第1観瀑台では滝の流れを至近距離・間近で感じることができます。
直前まで雨が降っていたこともあって、水量も多く、まさにど迫力で久しぶりに本当に感動しました。
この感動を写真で表したいところですが、
やはりなかなか難しい、と今回も感じました。

トンネルをぬける前から既に滝の迫力を感じます。
第1観瀑台からの滝の流れ。
間近で大迫力でした。
第一観瀑台から出たところにあった、
ライトアップされた四度滝不動尊。

4.4 第2観瀑台

第2観瀑台へ行くには、第1観瀑台横のエレベーターで上に登ります。
第2観瀑台からの滝の眺め。

第1観瀑台では滝を間近から眺めましたが、
第2観瀑台では高い位置から滝の全体を眺めることができます。

袋田の滝のキャラクター、「たき丸」くん
帰る頃には雨が止み、光が射しはじめました。

4.5 全体的な感想など

昔、西行法師が袋田の滝を訪れた際、
「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と言ったそうですが、
同じ季節の場合でも、その日の気候によって味わえる風景や感覚が変わってくるように思いました。
繰り返し訪れることで良さが更に深まる場所のように思いましたが、
休日の天気の良い日の場合は絶対混雑するんだろうなあ…

5.水戸駅への帰路

帰りは水戸駅付近の営業所へレンタカーを返却して、水戸駅付近のホテルで宿泊。
袋田の滝から水戸駅までの運転時間は約1時間半。
車の運転は、連続で1時間を超えると疲れてきますね。
長時間ドライブの場合は必ず適宜休憩をとり、
安全運転に努めましょう。

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