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幕張ビーチ花火フェスタ2024

(2023の様子はこちら)

気がつけば、毎年恒例のこの時期がやってきました。
(今年は仕事で異動して余裕がなく、気がつけば春が過ぎ真夏になっていました。)

例年は自宅マンションからひっそりと写真を撮っているのですが
それも飽きてきたので、
今年は知り合いから教えてもらったお勧めスポットへ出向いて撮りに行くことにしました。

(花火写真の撮り方・編集方法についてはこちらへ)

1. 茜浜緑地について

今回は千葉市のお隣り、
習志野市の茜浜緑地にて写真を撮りました。
人が少なく知る人ぞ知る場所であればここで紹介するつもりはありませんでしたが、
そうではなかったと感じたので紹介します。

1.1 茜浜緑地までの道中

まずは自宅の最寄駅から京葉線に乗り、新習志野駅を目指す。
すると、京葉線の車内が尋常ではない混雑具合で満員電車状態。
浴衣を着ている人が多かったので、大半が花火目当ての乗客と思われる。

海浜幕張駅で大量の乗客が降りる。
それにもかかわらず、車内の人数が減った感じがしない。
次の幕張豊砂駅でも沢山の乗客が降り、
そこでやっと座席には座れなかったものの
ほぼ通常通りの込み具合となる。

新習志野駅に着いたら、南口から海側に向かって歩きます。
Google先生の案内では駅から茜浜緑地まで徒歩30分と案内されましたが、
私の足では約20分ほどで到着しました。
当日の新習志野駅南口の様子

まず、新習志野駅の南口へ降りた感想、
新習志野ってこんな賑やかな駅だったっけ?
そして、歩く道もやけに人が多い感じがしました。
さらに、先へ進むと交通整理のための警察官も配備され、茜浜緑地内の駐車場も封鎖されていました。
(なので幕張花火の日は駐車できないので、
茜浜緑地への移動手段は徒歩か自転車のみとなります。)

1.2 当日の茜浜緑地の様子

そして、当日の茜浜緑地の様子がこちら。

事前の情報では茜浜緑地は穴場だと聞いていましたが、
この人数、穴場の人数ではありません。
写真のように、カップルや家族連れの方々が緑地帯にレジャーシートを敷いたり、
中にはテントが張られたり
花火鑑賞の準備をしていました。

茜浜緑地から望む海浜幕張方面の風景。

私もどうにか空いている緑地帯の後ろのスペースを確保し、
そこに三脚を組み立てる。
緑地帯の人たちはみんな座っていて、緑地帯自体にも少し傾斜があるので、
後ろのほうならばカメラの前の人が映り込むことなく写真を撮れる。
この茜浜緑地の良いところは、目の前が海で
目の前から花火までの間に邪魔になる建物等がないこと。
なので、自宅からは建物が邪魔で撮れなかった
地面近くに打ち上げられる花火も見ることができました。
そして、海浜幕張から少し距離があることを懸念していましたが、
実際には花火の迫力を肉眼でも十分に味わえました。

海浜幕張ほど混んでなく、
前に遮る障害物がなく、
レジャーシート等を敷いて迫力の花火をのんびり鑑賞でき、
チケット代もかからない。
帰りの京葉線は新習志野から乗る人はあまりいなかったので
花火を見るために新習志野にわざわざ来る人は少なく、
新習志野駅周辺の住民の間では知られた
優良花火鑑賞スポットなのでしょう。
そう考えると、穴場もいう表現もあながち間違いではないのでしょう。

2. 幕張ビーチ花火フェスタ2024の写真

当日は19:15から20:15までの1時間、
ところどころで間を挟みながら花火が打ち上げられました。

2.1 前半

オープニングからド派手に。
序盤から飛ばします。
個人的には花火の光を反射する
アパホテルのタワーが好きです。
思いのほか高く打ち上がったため何回か画角に収まらないことがあり、
途中での調整を数回しました。
仕掛け花火的なものも多かったです。
大空高く打ち上がる
大きな一輪の花、
的なものが個人的には好きです。
前半の部の最後。

2.2 後半

後半も大物がどんどん放たれます。

幕張の花火は仕掛け花火も交えつつ、
大きな花火をどんどん放っていく、
自分の中ではそんな印象です。
なので迫力を感じ、映える写真も沢山撮れます。

しかし、一発一発を大事に、ゆっくり間を開いて放ち、一発一発を味わう、
以前、とある地方の町の祭りの花火がそんな感じでした。
規模や派手さは幕張の花火に敵いませんが、
そんな花火も私は好きです。

どんどん花火が放たれ、時間が経つのを忘れます。
フィナーレ。

帰りは人が沢山でしたが、
流れを乱すマナーの悪い人もいなく、
警察の方の働きもあり、
スムーズに新習志野駅まで歩くことができました。

2.3 縦構図

今回の写真の中から何枚か、
編集ソフトでトリミングして縦構図にしてみました。

さて、来年はどんな形で幕張の花火を見ているだろうか。
それでは。

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