見出し画像

日記:むしろと満員電車

むしろこう言う日々の方がnoteを書くのに向いてる。
昨日も書いたって言うのに、また今日も書きたくなった。
少しだけナーバスな日々。

今日は単発のバイト。
引っ越し屋さん。
なんか新生活のお手伝いって感じでなんとも言えない気分になる。
1件目は父母娘の3人家族。
きっと親が同棲を始めた家からもっと娘を育てるための大きな家へ引っ越しただろう。
2部屋の家から、五部屋の家へ。
あの人達はこれから長い時間あの家で過ごすんだろうね。

俺にそんな未来はあるのかしら。
まず子供を持っているビジョンが見えない。
子供を持つならお金に何一つ不自由のないくらいまで大富豪になって、妻は俺の稼ぐお金とあなたの時間を子供にかけさせてほしい。
お金じゃないとは言うけど、あればあるほどいいのがお金だ。
そうなれば迷いなく子供がほしいと言える。

まあ、半ば諦めてるから別にいいか、とは思ってる。

やっぱり羨ましいよね。
幸せそうだった。
ただ3時間程度、引越しのお手伝いをしただけの分際でこんなことを言ってしまう。
童話の物語みたいに、その人生の中で輝いていた部分だけを本にすれば、全てが輝いて見えるようになる。
今の俺はそれと同じだ。

あの人達にはあの人達なりの苦労があったんだろ。


また、別件。

単発バイトって辛い。
扱いが雑である分厳しい。
「二度と会わないし、これっきりだし大丈夫だよー」と言える、思える人がいる。
毎回毎回些細なことで傷がつく僕にとっては向いてない。
俺なりに頑張ってるとは思う。
ある程度の人よりは動けてる自信がある。
それでも、ダメみたい。

ちゃんとした仕事をした男の人って怖い。
父がいない分どんな感じの人なのかが何一つ分からない。
だから、怖い。
仕事をしてる男は怖い。

たまに会う父や、学校の先生、いつものバイト先の人たち。
その人たちとは全く違うタイプの人間。
それが怖い。

今も何故か車内に1人で残されている。
あーあ。
あのタイミングで帰れば良かったなー。
2件目の引越しが終わったあと、今日は解散になった。
一緒にいた人は電車で帰った。
日払いの現金を目当てに今日は来たから、事務所へ向うと言うから乗せてもらったら、この有様。

まあ、なんやかんやあって時間がたって、今はお金も貰ってラーメンを食べてこの後少しだけカラオケにでも行こうかなー?って考えてる。

てか、ラーメン飽きた。
今日食べたところは美味しくなかった。
家系ラーメンはもう飽きた。
と言うか食生活を改めすぎてる。
大学で食べるご飯は基本サラダ。
ダイエットのためでもあるけど、普通に美味しくて食べる。
サラダが美味く食べれるように育ててくれたママに感謝しなきゃだね。
もう、サラダだけ食べる生活でいい。
そう思うくらいには今日のラーメンは美味しくなかった。
悲しい。
老けた。


さくし

今日も今日とてあの子の歌を書こうと思う。
なんか、振られたあいつより曲数が多くなる予感しかしなくて笑けてきた。
なんもされてないのに影響やばいだろ。

今朝も彼女は重い袖に腕を通して
毎月更新の通学定期
いつもの満員電車の中で
知らない誰かの社会で
潰されそうになってる

お酒や話術でも
その距離に入れない僕と
日常の偶然で
その距離に入る誰かたち
見ず知らずの誰かにまでも
君に対して嫉妬を覚える
くらいには苦しいんだ

この世界は君と早く回っていくから
追いつく気持ちを恋と呼ぼう
追いついた時には一緒に愛にしよう

君から逃げるために
ひとりで走っていったら
丸い地球は君へと導いたんだ
逃げた場所が自分に必要だと
僕に耳を塞いでも言い聞かせるんだ

「何が愛で何が好き」考えるのが得意な僕らは
好きの定義を決めてしまおう
定義すら忘れるものを愛にしよう

明日の社会に君が潰される前に
僕が隣で支えるから
君の大丈夫になる日を探してる

今、この次にあげる日記を書いた後に、ここの作詞パートを進めてます。

満員電車は嫌い。
今日あの子の電車を見送る時に、乗っていた電車は混んでいた。
夕方前だって言うのに、満員電車。
今日の俺がどれだけ頑張っても入れない距離にたくさんの人がいる。
それだけで僕は苦しい。
軽く手を振って、反対に来る電車に乗るために目をやった。
その光景を目に入れるのはしんどい。
逃げるように電車に乗った。

元から満員電車は同じ理由で嫌いだった。
それでも、言葉に起こした理由は今日は目の前に現れたから。