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日記:過去の遺産とカスみたいな歌

受験会場なう(2023/02/20 13:40:59)
受験生控え室なう(2023/02/20 13:41:09)

綺麗でいい学校だねー。
合格出たらここに通うことも視野に入れるべきだろうね。
でも、絶対にここの学校がいい!とかはおもってない。
どこでも僕の夢は叶う。
それは嬉しいことに2つある夢共に叶う。
だから、そこまで期待も失望も背負ってない。
家に置いてきた。
今日は満点を目指して解くだけ。
明日もそうだ。
明日で受験が終わる。
結果どうこうより、今年くらいは自分におつかれとでも言ってやれる気がした。
あと、親に感謝。
それは最も大切。


昨日の深夜に記事を投稿した。
日記を書くのでnoteは手一杯の中、久しぶりの日記以外の記事。
明日は朝から入試だって言うのに、上手く寝れないで手持ち無沙汰だった。

2年前の僕が書いたライブレポートの存在を思い出した。
言うなれば、過去の僕の記事だ。
それを今の僕が新たに形を整えて投稿した。

当時は勢い余ってあんまり仲良くない友達にこれを送って、結構ドン引きされた印象だ。
それに関しては全てが僕の責任。
ほんとに申し訳ないと思う。
こんなデカきしょ文を送ったことは。
だから、正直見返すこともなかったし、メモからは消してた。

僕はちょうど1ヶ月後にPEOPLE1のライブに行く。
PEOPLE1もめちゃくちゃやる気を入れてるらしいから楽しみすぎる。
それを思って、今からワクワクしていると、去年のライブレポートを思い出した。
どこかにないかと探れば、その友達のLINE履歴を遡って取り出してきた。
「黒歴史文だろうなー。」と覚悟して今一度開いて中身を確認してみた。

するとどうだろう。
予想外にもいい雰囲気で文をかけてるでは無いか。
そう思い投稿するに至った。

あと、ちょっと俯瞰すればめちゃくちゃ改行するの気持ち悪いな。
改行はしなくても文を読む分には困るようなことはなかった。
でも、気になったら全部治したくなる性分だから、今更どうにもできない。

話を戻すと、意外といい文書けてるやんと思った。
2年も前の文を読むとなるとそこには当事者意識が自然と消えてきて、他人のライブレポートを読んでる気分だった。
そんな文にいい表現とかを感じれた。
noteを書き始めたのは最近だし、ここまで日本語を使った生活もしてなかった。
2年前なんて言うまでもなく、全くふれあいなどなかった。
そんな当時の僕が書いた文が予想外にもいい文だった。
嬉しい気持ちになった。
それと同時にnoteを書くことに少し抵抗感があるが、「いや、俺は元々そんな感じのやつだったんだな」と思えるいい機会だった。

「さあ、魔法の歌が始まるぞ。」と思い会場が暗くなった。と思った途端、魔法の歌の1番最初の呼吸音でライトが一気にバッ!っと光がついた。暗闇からそっと背中を押すような曲、と言っていたように暗闇の会場から、光に包まれるという感動。強く背中を押されて暗闇から光へ押し出されたような感覚。この曲を聞いている時は感極まってただ単に突っ立って、聴く事に専念していた。頭が勝手にそう決めてた。

MVから何から何まで好きな曲。
普通に音楽で感情が動かされることはないが、それでも動かされた数少ない曲のうちのひとつ。

我ながら素敵だと思う。
こういう今の作詞にも通ずるポエミーなところはこの頃からあったらしい。

MVもめちゃくちゃ可愛い。
ガチ恋勢になる。

そしてサビに差しかかる時、淡白で苦しいほど眩しい白ひとつの照明と共に、酷く歪んだ高音のギターサウンドが突如として襲ってきたのだ。音源では弾き語りスタイルだったため予想もしていなかった。

~中略~

その演奏の終わりに近くなっていき、終わってしまうなど考えるうちに演奏は終わり、会場も暗くなっていた。
これで終わりだ、なんて考えると、ふと舞台上を見ると小さい113号室のネオン看板がまだ光っていた。さっきまでの、激しい照明により異変を起こしたような目は黒をより一層強調し、あのネオン看板しか見えないほどになっていた。そんな演出がこのライブは終わりでないと、確信をくれた。

この文を呼んだら、その当時のことを鮮明に思い出せた。
それくらいには自らの心の動き方とか、その時の情景
詳しく説明できてると思う。
勝手に過去の僕の記事に感動させられた。


作詞

さあ、記念すべき今年の苦労の受験が終わる前夜。
果たして僕はどんな歌詞を書くのか

ああ
2時、9時、1時、25時
4時、7時、9時、28時
ああ
ウニ、うに、雲丹、uni
ああ
もう、12時僕ウニ
猛獣狩り僕ウニ

カスみたいな歌を作りました。
リズム重視。
メロディしか好きな物はない。
「退廃的ラブソング」ってタイトルにしよう。
これも今決めた。
意味なんてない。
それっぽく作った。

強いて言えば何となくこんなゴミみたいな前半部分のメロディが降ってきた。
音声ファイルも何も無いから、いつか忘れると思う。
いや、全然忘れてもらっても構わない。
カスみたいな歌だし。

伴奏はベースとドラム2つだけ。
ドラムは乾いた音で。
ベースはひたすら単音だけを繰り返す。
カスみたいな歌。
すぐにでも作れるような歌。
変に言葉遊びを添え出して。
それくらい気ままにテキトーなカスみたいな歌。

後半は降ってきたメロディに対して僕がウニであると答えた。
意味がわからんすぎる。
ウニの意味とでも答えるならいつかの日にTwitterで見たウニの生態が退廃的な生活と同じらしい、ということを思い出して、意味もない徹夜で起きて思えば朝の9時になり、ウニのように生きてモンハンで猛獣をハントしてる。
そんな退廃的な生活の歌。
全然ラブソングでは無い。
まあ、そんな日々が好きですって意味でラブソングってことでいいか。

いや、最初に意味なんてないとか言いながら結構ちゃんとした理由あるやん!!
って思いませんでしたか?
僕は今思ってます。
自分で書いてるうちにスラスラと出てくる自分が怖いです。
実際に意味なんてないのに。

でも、全てを意味あるものとして捉えられてしまうのかもしれない。
「この時の作者の問いを説明しなさい。」
「主人公がが食べたナポリタンは故郷としてのナポリを思い出すと言っているが、ナポリタンとは日本発祥の料理であって、実際はナポリとは関係のないはずなのにナポリを思い出していることに疑問を提示している。」

そんな感じ。
何が言いたいか分からないけど、そんなもん。
全てに意味を探ろうとする。
チェンソーマンの作者の読み切りの「ふつーに聞いてくれ」と同じだ。
僕が歌に込めた機微だとかは変に受け取ろうとせずにそのまま聞いてくれってことだ。

あ?
こんがらがってきたな。
改めて言うとすれば意味なんてないです。
むしろ、この歌に真に込めるべき思いは、変に探ろうとしてくるバカを嘲笑うような笑みが必要だな。
意味深な言葉を意味があるように並べる。
それを考察するやつを笑う。
それがしたいなー。

2月20日 20:45