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日記:僕の負けと4

不合格。
またしても不合格。

どうせ明日も不合格だ。
どうせ明日行く入試も不合格だ。
もう全部が信じられない。
こんな結末じゃ頑張ったね、なんて誰が言うんだ。
今までで1番勉強した。
でも、自分でさえ頑張ったなんて言えないと思う。
そう思った時点で僕の負け。
自己肯定感の低さが露呈した。

明日の入試も行きたくないなぁ。
謎に手応えだけ得て、いっちょ前に期待だけして。
でも、結果は無惨だ。

全ては自分を信じれば救われてる。

誰かが言ってた。
「自己肯定感は最強の武器」

どこかで落としてしまった。
もう取り返せない場所に投げ捨てた。
いつの間にか投げて捨ててた。

序盤から携え、培われて、最後まで通用する最高の武器を無くした僕はもう負けだ。

グダグダ言ってるが、まだ結果待ちの学校もある。
でも、期待はしない。
希望があるから失望がある。
その通りだ。
期待もしない。
だから、失望もしないでくれよ。
だからここで宣言。

言霊はあると思ってる。
その上でこんなことを言う。
分かってても、今更なにを言ったって、なにをしたって、覆らないのが過去だ。

頑張ったとは思ってたけどなぁ。
それまでの自分と比べたら、はるかに勉強してた。
でも、比較の対象を広げればカスでしかない。
まあ、そんなこと考えたって無駄だ。
比較なんて、不幸の養分としかならない。
比較をして幸せには慣れないと思う。

ここで人生終わりみたいな雰囲気を醸し出してるけど、実際に終わるのはただの受験だ。
自らの努力が結果になっただけ。
いい意味でも、悪い意味でも、そこで終わり。
別にそれで、人生が途絶える訳じゃない。

でも、自分の努力を信じれるいい機会だったな。
どんな結果になっても。
そう思えるような人になりたい。


さくし

ああ、ほんとに嫌だ。
この気持ちを文に起こすのは嫌だ。
なにより、将来的にも嫌だ。
辞めたい。
別のにすればいい気持ちもあるが、今の自分を取り巻く感情はたった一つのそれだけだ。
出すとしたら、それが出てくる。

とりあえずやるしかない。
色んな将来への布石、伏線を今のうち張っておこう。
その活動がこれだ。

親友が死にたいって言い出した。
何となくそんな兆候が彼は彼女に振られて以来に見えるようになってきた。
だいぶ危ういかなと思う。
でも、僕もいま人を心配できるほど余裕がない。
人の重荷まで背負えない。
肩を貸しただけで、一緒に沈んでしまう。
泥舟もいいとこだ。
渡りに泥舟。

僕は人に死にたいなんて言ったことは無い。
僕の死生観というかそれについてだけど

もうここで語った。
語った文で全てだ。

でも、最近思う。

最初の入試の前日とか、そういう将来への希望が詰まった日の前日の夜。
明日は希望に満ちてて、そこからの未来まで希望が見えてくる。
そこまで来たのには、自分の努力の積み重ねで、過去に死にたいだなんて思ったところから這い上がってきた事実がある。

そんな中、1度持った死にたいという感情がフラッシュバックしてくる。
「叶えてやろうか?」と今更話しかけてくる。
明日の希望を見据えてたのに。

それが僕にはとても耐えられない。
せっかく頑張ったのに、過去に思った感情が顔を出してくる。

全てが無駄になる。
そこから這い上がった辛い過去さえ、無駄にされる。
「でも、過去にお前が願ったものでしょう?」
どうか許してほしい。

感情の分別はできてる。
取捨選択はできてる。
あとは捨てるだけ。
捨てることさえできれば良かったのに。

感情フラッシュバック
願いを叶える明日
未来を変える明日
脳内フラッシュバック
逃げ込んだ感情に
今は追い詰められてる
どうか許してくれないか

なんか今聞いてる曲の印象につられるな。
毎回。
スピッツとか聞いてると、暖かい。
凛として時雨だと、冷たい。

今日は明らかに凛として時雨のテンションだ。
実際今聞いてるし。
プレイリストにスピッツと凛として時雨が混在してるのおもろいな。
なんか音楽ジャンルに囚われてない。

明日も入試。
明日の結果でいつ受験を終わらせるのか決めよう。
もう終わりにしたいな。
厳しい。
だから、合格が出ててほしいな。
お願いします。

おやすみさい

2月7日 0:11