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日記:災難な遅延と悲劇のヒロイン

災難な日だ。

昨日の覚悟が消えてしまうところだった。
危なかった。

朝、入試の会場へ向かう時。
電車の遅延が起きた。
人身事故だってさ。
絶対に間に合わない。
予定の電車は乗れなくなった。

急いで家に帰れば、親が車を出してくれるとのことだったので、大学に連絡をして、車に乗った。
大学側もそれを把握していたようで、「無理せず、来れる電車で無理なく来てください。時間の方を繰り下げを行うので大丈夫ですよ。」と言った。
とはいえ不安だ。
車酔いをする上に、昨日親と喧嘩してから2人の車での移動、全てが災難で心が折れかけた。

道も混んでて、車なのに電車が復興したころに、遅延の発生してない場所へ着いた。
本来電車で向かっていれば、人身事故があった駅から少し歩いて乗り換えをする。
乗り換えの駅まで送ってもらう予定だったが、あんまりにも道が混んでてなくなく歩くことになった。
そしたら通り道にその人身事故の駅があった。
しかも駅のホームの近くの踏切を渡った。

何となく嫌な気持ちだ。
変に呼吸が上がって、不安定な息になった。
今まで、電車とは縁のない生活を選んでて、今日が初めてまともに大規模な遅延を受けた。
だから、現場の大人の数に驚いた。
パトカーは何十台もあった。
踏切を渡ったときに、目を振れば線路にいくつもの大人が立ってた。
リットン調査団みたいだった。
そんな景観を目に映して見たいとは思ったが、やっぱり嫌な雰囲気を感じてすぐに去った。

学校へ着いた時、焦った。
みんな遅延しているもんだと思ってたが、そんな様子がない。
もしかして、繰り下げなんてなかったのか?
大焦り。
急いで学校の受付に向かった。
そこには大勢の大人が立ってた。
そして、囲まれた。
「いや、遅刻じゃなくて、電車が遅延してて、、、」
大慌てで、何を言ってたか覚えてない。
それを見かねておじさんが
「大丈夫ですよ。把握してるので。時間の繰り下げを行っていますので時間はありますよ。落ち着いて。」
え。
神やん。
ツルツルのおじさんだったけど。
ありがとう。

そんなことがあったが、電話の内容と同じように、何事もなく入試が始まった。
これを書いてる今も、入試の昼休みの時間だ。

なかなかの災難に見舞われたが、今は元気です。
急いでたせいで、飲み物がない。
遅延を知る前に買ったポカリ1本しかない。
しかも飲みきった。

食事が下手な僕は、食べるのに大量の水が必要だ。
上手く咀嚼して、飲み込めない。
浅く咀嚼して、大きく飲み込む。
だから喉でつっかえる感覚がある。
もっと意識すれば、直せそうな気がするがこれが結構難しい。

だから、今僕は胸に昼食のハンバーガーが突っ抱えたまま次の数学を受ける。
周りに自動販売機もなかったし。
トホホすぎるな、今日は。

それでも頑張るって決めた。
毎日ここに書いて残せばこの気持ちの消費期限が長くなる気がする。
と言うか長持ちさせなきゃダメだ。
僕の意志の期限は遥かに短い。
牛乳なんて目じゃない。
焼きたて5秒が賞味期限の炭酸せんべいくらい短い。

だから、毎日くどいくらいにここに書き残す。
全ては頑張るために。


さくし

思えばすぐに1ヶ月だ。
日記の数を数えれば31個だ。
作詞した数で言えばようやく30が見えてきたころ。
なんとなくで始めた割には毎日しっかりできてる。
でも、ただワンフレーズ書いてるだけだから、余裕が出てきたらちゃんと1曲にしようかな。
結構お気に入りのフレーズもおるし。
昨日のとか意外と好きよおれ。

今日はどうするか。
なんとなくのテーマに
「悲劇のヒロイン」がある。

今日の僕は明らかに悲劇のヒロインを唄っていいと思う。
でも、悲劇のヒロインぶってるだけだ。
わざとそこに向かってる。
避けるべき惨状にわざと身を委ねに向かってる。
悲劇のヒロインなら、全てが許される。
どこかの主人公が私を助けれくれる。
だから、悲劇のヒロインへと向かう。

でも、それは悲劇のヒロインじゃない。
どうしようないような不幸に見舞われて、それでもそこからもがくのが悲劇のヒロインだ。
そして、それを見かねた主人公がやってくる。

そういうものだ。
僕は故意的な悲劇のヒロインだ。

今日の僕なんてまさにそうだった。
覚悟を決めた次の朝。
受験に、向かうがまさかの遅延。
「もうここで諦めてしまおうか」
今なら電車の遅延のせいにできなくもない。
そこで心が折れることも出来る。
でも、それは故意的だ。
実際に頑張ることもできる。
それを決めるのは僕だ。

お前、悲劇のヒロインって何回言うねん。
あとなんでヒロインやねん。
きっしょいわ。

悲劇チックシンドローム
好きな場所は崖っきわ
今日も理由を持って
急ぎで向かうわ
死にはしないけど死ぬしかない
努力もしないけど夢掴むんだ

いつか誰かが助けに来てくれるんだ
偽物だったって我慢するさ
そういうもんだ
仕方がないね

毎日さくししてると聞いてる曲からインスピレーション受けがちー
今日はネクライトーキーのオシャレ大作戦

お金もない、 努力もしない
二十五を過ぎたら死ぬしかない
形のない恐れだけが
「さぁ!」
タイト、ト、ト、 ト、 トンと僕らは銀座でヘヘイヘイ 眩んだ、おばけとかモグラやら
こっちを見たままただそこに居た

めっちゃ明るくて、可愛いポップバンドかと思いきや、めっちゃ可愛い声っていうのはあってるけど、歌詞がだいぶ絶望的なことや、マイナス面なことを歌ってる。
でも、それがめっちゃ可愛い声と、ポップな楽器で全てがチャラになる。
キラキラバンドかと思いきや。
そういうギャップがそそられる。
これももっと聞きたいな。

てか、こうやって並べると如何に似てるかが際立つな。
俺のは俺ので良さがあるけど。


余談だけど、なんかめっちゃくちゃ頑張ろうって言ってる気がする。
人によっては「頑張って」なんて言葉は余計で、むしろイラつかせるものにさえなりうるものだと思う。
でも、今は自ら発信する「頑張る」だから、そこまで不快感を覚えないんだな、と思った。

今日は色んなことがあったのに、言語能力が低くて、上手く書けてないな。
でも、最近は語彙力は上がった気がする。
語彙力というか、なんというか。
いや、上がってねーわ。
言えてないやん。
ストレートな物言いじゃなくて、少し彎曲させてような言い方。
擬態法とでも言うやつか。
何となく伝え方にも品が出てきた。

うれぴー
マンモスうれピー

2月8日 22:51