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【台湾就職バナシ#1】ドラァグクイーンのメイクくらい履歴書盛り倒す勢いとメンタル大事説

どうもこんにちは✨根明石家ほんまです👋

先日、ある台湾人の友達(Cちゃん)に一年ぶりに会ってきました✨
その時彼女と交わした興味深いハナシを記録に残しておきたいと思います📝

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台湾で就職活動(現地人相手に現地採用を目指して活動)をした事がある日本人の方には共感してもらえるあるあるだと思うのですが、台湾の履歴書のフォーマット上、語学能力を
✅精通
✅中等
✅略懂
で表す事が求められるパターンが多いのですが、現地台湾っ子は、語学(英 台 日 韓など)が全然できなくても、精通をガンガン選んでくる傾向が強いように思います💦

これ、日本人の私からすると、入社後の業務遂行の可否(責任問題)に関わるので、能力を正直に書くか、やや謙虚(念のため自分が思うより低め)に書きたいところで、もっと言えば「精通・中等・略懂」のような主観的な評価ではなく、履歴書上は実際の検定試験の結果や具体的な使用歴のみを記載し、翻訳・通訳実績等があればポートフォリオとして履歴書に添付しておき、面接時に各言語についてネイティブチェックを受け、業務遂行の可否については企業側に最終的に判断してもらいたいです。@責任感でガッチガチの典型的なザ★日本人w

しかーし!
こんな事をしていては中華社会では生きていけません!

私が台湾にいた2008~2011年当時、周りにいた台湾の友人たちは基本全員ノリとテンションが高田純次でした@素敵すぎるYO✨大好きだYO💖

ある友達は、日本語は旅行で使う基本フレーズ5個くらいしか知らないのに、履歴書上、日本語を「精通」にして、貿易会社の日本語窓口のポジションに応募し、見事合格。そして3ヶ月後、日本語が分からず仕事についていけず、退職。「仕事ムリ目だったから辞めたぁ~と、オサレカフェで優雅にアフタヌーンティーを楽しみながら、爽やかな笑顔で報告してくれました。
※本当に語学堪能な人もたくさんいるのですが、それと同じくらい純次パターンもたくさんありますw

俺はイタリア語がペラペラなんだ。
意味は分からないけど

高田純次語録

もう、素敵すぎる、台湾メンタル🍍✨

ディスってない、マジで

心から言ってる

こんな生き方もアリだよって、教えてくれたのが台湾と台湾の人々だったりする、マジで

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ハナシは戻って、一年ぶりに会った台湾の友人Cちゃん(彼女は日本語ペラペラで、現在独立開業しており、私と同世代のアラフォー、生粋の高雄っ子)に上の話をして、

「あの台湾人ができもしないのに、なんのためらいもなくガンガン精通選んでくるの何?あれって、昔(私が台湾にいた頃)の話?今もそうなの?」

と聞いたところ、

「そりゃあ精通選ぶに決まってるでしょ。」

と。
そして彼女はおもむろにペンと紙を取り出し

書面資料審查 ⇒ 面試
(書類選考 ⇒ 面接)

と書くと、

「いい?とにかくまず面接までたどり着く必要があるの。面接に行くためには書面資料審查を通過しないといけないんだから、略懂なんて書くわけない。これは買い物と一緒。目の前に欲しい物があったらさっさと手に入れておかないと、チャンスを逃しちゃうの。面接のチャンスを掴みたいなら、ごちゃごちゃ言ってないでさっさとチャンスを掴みに行くの!」

と。

なんか知らんけどカッコエエェェェェ🥹✨wwwww

昔台湾人女に彼氏を2度(2人)奪われた事を思い出しました。感覚的にショッピングと一緒だったんやwwwww

なんやかんや台湾大好きです、マジで

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