コミュニティと心理的安全性

 こんにちは!

 昨日は千葉工業大学の『web3概論』という授業の、受講生用Discordコミュニティでイベントに参加してみたんですが、非常に面白かったです。コミュニティ運営についてもいくつか参考になることがあったので、今日はそれについて書いてみようと思います。

 まず、コミュニティ運営の一番最初のハードルは、やっぱり参加してもらうことだなぁと。コミュニティへの参加者を増やすには、コンテンツとしてのイベント内容が充実している点も重要ですが、一方でその場所への入りやすさという部分も重視すべきです。
 いくらコンテンツ内容が充実していても、それを受け取る側の人たちが全員受動的だったら、それはコミュニティとして成立していません。人が集まっても一方通行でしかやり取りが生じないのは、どちらかというと授業とか講演で、コミュニティとはまた少し違うんじゃないかなぁと。
 インタラクティブなやり取りができる環境を整え、いかに新しい人が入りやすい設計にするかという点は、コミュニティを設計する上で根幹となる部分だと感じています。

 この点、昨日参加した『web3概論』のDiscordコミュニティのイベントは、新しく参加しようとする人にめちゃくちゃウェルカムで、すごくありがたかったです。僕も含めて、一番始めというのは緊張もしているし探り探りになるので、どうしても変に意識してしまいがち。そこに対して、コミュニティ全体で受け入れるというスタンスを明示して、しっかり相手の話を聞き、盛り上げようとしてくださっているのは、参加者するハードルを下げてくれます。いわゆる心理的安全性を担保している状態というのは、どんなコミュニティでも極めて重要だなと思いました。

 最初の一歩がこのように好印象だったおかげで、『web3概論』の授業が楽しみになってきました。Discordも平日はあまり覗けないんですが、休日はなんとか積極的に参加していきたいです。

 それではまた!

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