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「目標設定」のメリット・デメリット

仕事や私生活で目標設定をしている方も多いのではないでしょうか。
特に仕事で嫌々設定する目標は、達成へのモチベーションがあがらないもの。

今回は「目標設定」のデメリットとメリットから、なぜ目標設定が必要なのか、本当に必要なのかを考えていきます。


「目標設定」のデメリット


まずは、目標設定におけるデメリットを6つ見てみましょう。

1.ストレスやプレッシャー

目標を達成するためには、ストレスやプレッシャーを感じることがあります。
特に達成が難しい目標だったり、短納期など厳しい期限を設定したりするとストレスが増大する可能性があります。

2.失敗への恐怖

目標を達成できないことへの恐怖や、失敗に対する不安を感じることがあります。
特に大きな目標を設定した場合に感じることが多いです。

3.視野が狭くなる可能性

ひとつの目標に集中することで、他の重要なことを見失ってしまう場合があります。
例えば、仕事に集中しすぎて家庭をおろそかにする、副業を頑張りすぎて本業中に居眠りしてしまう、など、バランスを保つことが難しい場合もあります。

4.(過度な)競争心

目標達成のために競争心が強まると、他の人との競争に意識が向いてしまうことがあります。
「あの人にどうしても勝ちたい!」という気持ちが必要以上に強くなると、友好的な関係を損なってしまう場合があります。

5.自己評価の低下

目標が達成できない場合に、自己評価が低下する可能性があります。
「目標達成できないなんて、自分はなんてダメなんだ」と思ってしまうことがあるかもしれません。
自分を厳しく評価してしまう傾向がある人ほど陥りやすいです。

6.柔軟性の欠如

目標に固執しすぎて柔軟性を欠いてしまうことがあります。
状況が変わっても、最初に立てた目標にこだわってしまって、柔軟に対応できなくなってしまう可能性があります。


目標設定には、これらのようなデメリットが考えられます。
では、次にメリットを6つ見てみましょう。

「目標設定」のメリット

1.方向性の明確化

目標設定は人生や仕事において、進むべき方向を明確にする役割を果たします。
目標が明確であればあるほど、自分がどこに向かっているのかを把握しやすくなります。

2.モチベーション向上

目標を持つことは、モチベーションを高めるという効果があります。
達成したい目標に対して、情熱や意欲を持つことで日々の努力や頑張りに繋がります。

3.計画立案と行動の指針

目標設定は、達成に向けた計画立案や具体的な行動の指針になります。
目標を達成するために必要なステップやプロセスを考えることで、具体t来な行動に移しやすくなります。

4.自己成長と向上心を促進

目標を設定するということは、自分の成長や向上心を促進させます。
「自分自身を向上させたい」という目標に取り組むことで、成長を実感できるようになってきます。

5.時間などを効率的に活用

目標を設定することで、時間などのリソース(人間関係やお金など)を効率的に活用できます。
何を優先するべきかが明確になって、無駄な行動を減らすことに繋がります。

6.成功の達成感

目標を達成すると、達成の喜びを味わうことができます。
自分が掲げた目標を達成したときの喜びは、自信や自尊心の向上につながります。


ここまで、デメリットとメリットを6つずつ見てきました。
これらを踏まえて、あなたは「目標設定」についてどう思いましたか?

必要だと思いましたか?
必要ないと思いましたか?


私は、あなたがどちらを選んだとしても「正解」だと思います。

私個人としては、適切な目標設定は必要なものだ、と考えています。
達成することで充実感や自己肯定感を向上させ、自信になるからです。

メリットとデメリットを見比べて、自分にとってデメリットの方が大きいと感じた場合は、目標設定をしない、というのもひとつの選択だと思います。

もし、「これから目標設定をしよう」「一度立てた目標を見直そう」と考えている人がいたら、メリット・デメリットをうまく活用して、適切な目標設定をしてもらえたら、と思います。
この記事がその一助になれば幸いです。

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