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Next Commons Lab 三条はじまります

Next Commons Lab(以下NCL)が新潟県・三条市に拠点をつくります。三条市の特徴を國定市長が市のサイトで説明してくれています。長文ですがとても分かりやすいので全部載せておきます。

私たちのまちは、新潟県のほぼ中央に位置し、平成17年5月1日に三条市・栄町・下田村の3市町村が合併し誕生したまちです。自然豊かな約430平方キロメートルのまちには9万9千人の市民が暮らしています。

全国的には「金物のまち三条」として知られ、様々な金属加工業をベースにした地場産業がしっかりと根づいているまちです。また、信濃川の豊かな水と肥沃な大地の恵みを受けて農業も盛んです。米どころ新潟を代表する米はもとより、果物、野菜も大変美味しいところです。これらを利用した地酒やお菓子、特産品も数多くあります。

なんといっても、東京から上越新幹線でわずか2時間、高速道も関東、北陸、東北方面とつながっており、新潟空港からも約1時間と、アクセスも抜群です。特に、市内の下田地区は豊かな大自然に恵まれています。上越新幹線燕三条駅から車で40分程度で行ける景勝地八木ヶ鼻(やぎがはな)の周辺には温泉があり、トレッキング、五十嵐川でのカヌーなどもできます。

自然に抱かれ、地域の特産品に舌鼓を打ちながら、四季折々の自然やお祭りに触れ、地域の人と素朴な交流ができる、他の観光地とは違う「癒し」にひたれるまちです。心をリフレッシュできる場所としては最高の場所ではないでしょうか。お好みで、鍛冶体験やゴルフ、特産品のショッピングもOKです。ラーメンも美味しいですよ。

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NCL三条のコンセプトは『編集するまち』。そして、拠点事業として『まちをつくる本屋さん』をつくります。

いまは本屋さんにとってとても厳しい時代です。本も雑誌も売れません。利益も出にくい商売です。のんびりと本を読む時間がないくらいに楽しいことがオンライン上にあふれています。Amazonも便利です。書店の数はここ20年で半減し、本屋さんがない自治体は2割にのぼります。

では、本屋さんの役割はもう終わったのか。わたしたちは、そうは思っていません。まちに本屋さんがあることはとても重要なことだと思っています。ものづくりのまちは、これからの時代に何をつくればいいのか。ものづくりの技術を活かすためのアイデアを発想できる人材の育成や、そのアイデアを、実際にカタチにするための環境づくりは急務です。NCL三条は、ものづくりのまちに必要な力、知ること、想像すること、つなげること、つくること、磨くこと、続けることをまち全体で育むために必要な機能として存在したいと思います。

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2020年、いよいよ事業が開始します。どんな本屋さんができあがるか。進捗はこちらに記していこうと思っています。私たちの活動をフォローいただけると幸いです!なにとぞ、よろしくお願い致します!

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