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オランドのゆるいエッセイ、はじまります。vol.1

HIROSAKI ORANDO(以下、オランド)で出会う人々や日々のできごと、弘前というまちのこと、ローカルな暮らしや働き方など……自身もUターン者であるオランドスタッフが綴るのんびりエッセイ、はじまります。


Next Commons Lab 弘前が運営するオランドは、おかげさまで2年目に突入しました!6月1日にリニューアルし、ギャラリースペースのオープンや、クラフトビールなどアルコールの提供もスタート。これまでワーキングスペース・オフィスとしての意味合いが強かったのですが、カフェスペースとしても、より自由に楽しく過ごしていただけるようになりました!

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↑1階奥にあるギャラリースペース。飾られているのは、酒井一樹さん個展「劇場のともだち」(主催・HIROSAKI_AIR / NCL弘前)でまちに展示された作品。


NCL弘前のラボメンバー(起業家)やプロジェクトに関わっている方々をはじめ、日々いろんな人が訪れ、何かが生まれるオランド。カウンターに立っているとお客様とお話する機会も多いのですが、それぞれに素敵なバックグラウンドをお持ちの方ばかり。そんなお客様に元気づけられてしまうこともしばしばで、もしも私が学生のうちにこんな面白い人やもの・ことに出会える場があったら、いろんな「働く」「生きる」に触れることができたのになあ、と思ってしまうのです。

そんなことを先日ぽろっとつぶやいた時、「じゃあ地域の学生の人たちにももっと来てもらえるように、こんな場所があるよ!って発信してみたら?」という旨をコーディネーターに言われ、はっと気づいたのでした。

確かに、はじめましてのお客様から「前から気になってたけどなかなか入りづらくて。でも入ってみたら居心地良くていい場所だね」と言っていただくことが多いのです。居心地の良さを褒めていただけるのは嬉しいけれど、入りづらさを感じさせてしまうのは申し訳ない。おらんどの、つまり「私たちの」場所になるためにも、もっとオープンな雰囲気をお伝えしていきたいなと思ったのです。

そこで、「オランドってこんなところなんだ」「こういう人がいるなら行ってみたいなあ」とより身近に感じていただけるよう、オランドの人たちや日々のできごとを綴っていこうと、エッセイ企画が動きはじめました。

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↑学生スタッフも加わりオランドはさらにパワーアップ。その一人である京一郎くんのスパイスカレーの日は定期的に開催されるので、ぜひチェックを!

また、オランドには地元の人、Uターンで弘前に帰ってきた人や移住してきた人……いろんな形で弘前に関わる人たちがやってきます。そこで、オランド的視点から弘前というまちのこと、暮らしや働き方なども発信していく予定です。「弘前に帰りたいな」のきっかけや、弘前を旅するヒントになれば幸いです。


ゆる〜いエッセイになるかもしれませんが、読んでくださった方が近くを通った時や帰省や旅行の際に、ふらりとお店に遊びに来てくれたら嬉しいです。近くにいても遠くにいても、オランドが弘前とあなたをつないで、素敵な出会いを届けられますように!


書いた人・わかな(オランドスタッフ)
弘前市出身。大学進学を機に北の大地へ。札幌で約4年半を過ごしたのちUターン、縁あってオランドで働くことに。普段は主にカフェまわりを担当。

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