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本②ファンタジー

『ノンちゃん雲に乗る』

私が初めて物語の中に入り込んだ作品として前回noteに記載。

この本に出会ってから更にファンタジーの作品をそれまで以上に手に取る事が多くなった。

1冊読み始めて面白く感じ、同じ作者の作品を少しずつ手に入れて読んでいった。

『佐藤さとる』著

『だれも知らない小さな国』


この作品にはまりこんで作者の他の作品も夢中になって読んでいた。

作者は既に亡くなられている。

検索していると偶然目にとまった。昨年開催されていたようだ。

”2020年 7月23日(祝)~9月23日(日)

神奈川近代文学館にて佐藤さとる展「コロボックル物語とともに」が開催されます。

※未公開の資料や、村上勉先生の原画が多く展示される予定です。

「しかし、ほんとうのことをいうと、わたしがこの物語で書きたかったのは、コロボックルの紹介だけではないのです。人が、それぞれの心の中に持っている、小さな世界のことなのです」

「だれも知らない小さな国」あとがき

佐藤さとるの生涯の軌跡と作品世界

主催/県立神奈川近代文学館、(公財)神奈川文学振興会“

知っていればきっと行っていた。残念。

ほとんどの挿し絵は村上勉さん。描く世界は物語を更に面白くしていた。

手にした事が無い方は、是非1度読んでみて欲しい本の1冊。

シリーズが多く刊行されている

「豆つぶほどの小さないぬ」
「星からおちた小さな人」
「ふしぎな目をした男の子」
「小さな国のつづきの話」
「コロボックル物語〈別巻〉小さな人のむかしの話」

「コロボックルむかしむかし」
「コロボックルそらをとぶ」 
「コロボックルふねにのる」
「トコちゃんばったにのる」
「そりにのったトコちゃん」
「コロボックル童話集」
「百万人にひとり」
「ヒノキノヒコのかくれ家 /人形のすき      な男の子」などなど

そしてひきつぐものとして『図書館戦争』シリーズや『阪急電車』『空飛ぶ広報室』『三匹のおっさん』『旅猫リポート』など著書多数の著者が2015年刊行


『有川浩』

『だれもが知ってる小さな国』 

すぐに書店に行き購入。

宝物が増えた。

私にとって『だれも知らない小さな国』は、生きる力をくれたし、心豊かにしてくれた大切な作品。出会っていなければ今の私にはなっていなかったと想像する。感謝。

本についてはまた書いていこうと思う。


読んで頂きありがとうございます。

今日も明日も良い事がありますように。