【本棚】杉浦日向子の江戸漫画とお江戸系YouTuberほーりーの話
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年2月12日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【本棚】杉浦日向子の江戸漫画とお江戸系YouTuberほーりーの話
というものです。
雪だらけだけど春っぽくなった
月曜日は自宅の本棚にある本の話をしています。
2月の札幌の大きなイベントは雪祭りですね。
それも昨日終わってしまいました。
雪まつりの雪像は何週間かかけて作られますが、雪まつりが終了すると翌日には壊してしまいます。
これは大きな雪の塊が危険なもので、気温が上がると崩れる可能性があるからです。
ちょうど今週は気温が高めに推移する予報です。
2月は真冬ですが、少しずつ暖かくなっていく感じがします。
春めいたといっても雪だらけですから、雪のない地方の方には想像しづらい春のイメージかもしれません。
日が長くなってきたことも春らしさを感じさせてくれます。
朝起きた時に窓が少し明るくなっているのと、夕方出かける時に空が真っ暗ではなくなってきたことに嬉しさを感じています。
江戸を語る人
さて、本来の本の話をしましょう。
いつものように本棚をツラツラと眺めていて、杉浦日向子さんの江戸へようこそという本が目につきました。
杉浦日向子さんは江戸の専門家で、江戸を舞台にした漫画やエッセイなど多くの面白い本を書いています。
江戸へようこそは様々な人との対談をまとめた本で、一番後ろにはコラボ漫画も載っています。
その漫画のタイトルは乙好太郎駄弁居眠胡散噺(おとこたろうぺちゃくちゃむにゃむにゃうさんばなし)で、江戸時代の漫画のスタイルをとっています。
タイトルの乙好は竜宮城の乙姫の一番下の妹、太郎は浦島太郎、この2人は夫婦という設定で、亀蔵という年寄りの亀とともに江戸っ子の好きな初鰹の話などを展開します。
玉手箱ももちろん出てきます。
登場人物の絵の周りにはセリフが一面に書かれており、見た目は江戸のスタイルをとっていますが、使われている言葉は今風の言葉や英語も混ざっていて現代のことも描かれています。
夫婦の話ですから色っぽいエピソードもあり、それがまた江戸の風情を感じさせてくれます。
お江戸系YouTuber登場!
この杉浦日向子さんとよく似たイメージのYouTuberさんがいます。
お江戸系YouTubeほーりーこと堀口茉純さん。
ほーりーとお江戸、いいね!というチャンネルで配信されています。概要欄にリンクを置いておきますね。
そのほーりーさんのチャンネルに先週アップロードされたのが江戸の離婚事情という動画でした。
江戸時代の離婚率は現代の倍ぐらいあって、再婚率も高くて、バツがついてもあまり問題がなかった。
三行半と言われる離縁状は女性の再婚の権利を保証する文書だったというなかなか興味深い話です。
詳細は是非見てみてください。
男女関係のイメージや結婚観が少し変わるかもしれません。
ほーりーさんを見ていると、杉浦日向子さんが今いらっしゃったら多分YouTuberになっていたんだろうなあとよく思ってしまいます。
大好きな日向子さんの面影を重ねてしまうのはほーりーさんに大変失礼だと思いますけどね^^;
江戸と歴史の面白い話をたくさんしてくれるほーりーさん、ガンガン応援していきたいと思います。
ほーりーさんのチャンネル、ぜひフォローして動画を見ていいねをたくさんしてくださいね。
今回は、【本棚】杉浦日向子の江戸漫画とお江戸系YouTuberほーりーの話をしました。
今日はここまで。
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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