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【談】あごが上がってしまう話

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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年6月30日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは、

あごが上がってしまう話

というものです。

ちょっと前に細かい文字が見えにくくなったので、ルーペのお世話になるという話をしました。

寄る年波には勝てなくて、言いたくはないですが老眼です。

老眼は要するに目のピントを合わせる機能の劣化です。

近くを見る時は目の中のレンズの厚みを変える必要があって、そのための筋肉がうまく働かなくなってしまうわけですよねね。

で、これを補うためには特殊なレンズのメガネを使うことになります。

厚みを連続的に変化させたレンズを使い、見る距離によってレンズの覗く場所を変えてやるのです。

もっと具体的に言うと、メガネの上側は遠くを見るモード、メガネの下側は近くを見るモードという風に使い分けるのですね。

これ案外よくできています。

人は遠くを見る時は上の方を見る感じになるし、手元を見る時は割と下を見ることが多いのです。

まあ、昔はそうでした。

本を読んだり、紙に何かを書いたりする時は下の方を見るでしょう?

しかし今は違います。

パソコンの画面は垂直とは言わないまでも目の前に立ち上がった画面ということになってますよね。

近くにあって立ち上がっている画面を見るということになるわけです。

そうなるとメガネのレンズの下側で画面を見ることになるので、必然的にあごが上がってきてしまうのです。

これに気づいたのはオンライン会議でアバターを使ってみた時でした。

カメラで撮影した表情からアバターの表情を変化させることができるのですが、どうもアバターが目をつぶってしまうということに気づいたんです。

あごが上がって顔が上向きになってるので、カメラには目が細く写っているわけです。

それでアバターが目をつぶってしまうのですね。

アバターの微調整で何とかなりましたが、画面を詳細に見る時にはどうしてもあごが上がるので、ちょっとかっこ悪いことになるのでした。

それ以来、ズームなどで話す時には遠近両用メガネを使わずに近くだけが見えるメガネに取り替えています。

席を離れる時には遠くがよく見えなくて、それはそれで不便なのですが、まあ仕方ないなと思っています。

年は取りたくないものですね。

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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

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今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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