【技】「紙の呪い」から話しています
聴いてみよう
この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2022年8月10日配信の書き起こしです。
読んでみよう
にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、
「紙の呪い」から話しています。
というものです。
読書と編集の講座
僕は数年前から IT リテラシーに関するいくつかの講座を作って、ブラッシュアップしながら定期的に実施しています。
対面での講座が難しくなったので、すぐにオンラインでの実施に切り替えて、今は受講される方が持っている問題意識に寄せるために、マンツーマンでの講座として実施しています。
ITリテラシーの基礎を学ぶ
その中に Google ドライブの活用についての講座があります。
Google ドライブを題材に選んでいるのは、IT リテラシーの基礎を学びながら活用できる良い道具だと考えているからです。
その講座で使う資料の始めの冒頭に「紙の呪い」というページがあります。
僕たちの生活は紙に囲まれています。
使い勝手が良いから何千年も使われているわけで、それ自体が悪いわけではないのですが、あまりにも使い勝手が良すぎるので、本当は違う手段でやった方が便利になっていることでも紙を使い続けているということがあります。
そのほとんどは以前は紙でやるしかなかったことです。
紙でやるしかないと思い込んでいて、本質的にやるべきことに思い至らなくなっているのです。
手段が目的にすり替わっている状態ですね。
紙を使ってやっていることにはそういうことが割とあって、それを「紙の呪い」と表現しています。
紙もITのツール!でもできないことがある
IT と言ったら何でもコンピューターを使うと思いがちです。
確かにそういう側面もありますが、もうちょっと広く捉えることも必要です。
紙もすごい IT のツールではあるのです。
でも、コンピューターは紙にはできないようなことができるようになっていて、それを活用すると今まで紙でやっていたことがバカらしくなるくらい便利になるのです。
僕たちが今紙でやっていることの本質を掴んで、できるものはどんどん紙から卒業させていくのです。
そういう考え方に変わっていくためのとっかかりの講座として、 Google ドライブの活用法の講座を位置づけています。
講座の入り口
IT と言われてもピンとこないけれど、既に生活の中に入り込んだパソコンやスマホを始めとしたITの世界を、少しだけ体系的に理解したいと感じている方にお勧めの講座です。
概要欄に講座へのリンクを貼っておきますので、興味を持った方はご一読ください。
Google ドライブの他にも同様の意図を持った講座を開いています。
読書と編集のホームページでまとめて紹介していますので、読書と編集と検索していただいて、「新しい時代のリテラシーを身につけよう」と書いてあるページをご覧いただけると、各講座の紹介を見ることができます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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