【棚】興味は断続的に続いていることを本棚で知る
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2023年11月27日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【棚】興味は断続的に続いていることを本棚で知る
というものです。
本好きいろいろ
月曜日は自宅の本棚の話をしています。
本好きにもいろいろありますよね。
まずは読むのが好きっていうタイプ。
最もオーソドックスな本好きだと思います。
でも、本のことを語りたい、ブログに書いちゃうという人の中には、物理的な本も好きなのだという人が少なくないと思います。
物理的な本にも種類があります。
普通に思いつくのは紙の本ですよね。
今は紙の本のほかにデータとしての本もあります。
データとしての本は、文字データと音声データに大別されます。
僕は紙の本はもちろん好きですが、データとしての本も好きなのです。
多分、本好きの中でも広い嗜好を持っている方かもしれないなと思います。
できるものならロゼッタストーンみたいな石の書物も持ってみたいと思うくらいです。
僕はそういう感覚なので家族も似たり寄ったりです。
ということは、家の中が本だらけということになるわけですね。
本棚に収まりきらない本がそこかしこに積んであるという状態なんです。
そんなふうに乱雑に本があるので、当然謎の本も生まれてきます。
生まれてくるというのは変な話ですけど、簡単に言うと、読みたいと思って買ってそのまま忘れてしまうというケースが結構あるのですね。
読むのが好きなのだという本好きにはあまりないことだと思いますが、集める属性が混じるとこういうことが起こりがちではないかと思うのです。
繰り返す願望
話は変わりますが、今年の8月17日649回目の配信で、 くずし字を読めるようになりたいのだという話をしたことがありました。
暑い盛りに札幌ビール博物館に行って、工場が設立された当時の文書の達筆な字を見たのをきっかけに、くずし字を読めるようになりたくなったという話をしたのです。
そして、くずし字を読めるようになるためのトレーニングになりそうなネット上の情報について言及しました。
三日坊主バレる
それから熱心に勉強したかというと、ご多分に漏れずそういうことはなく、相変わらず漠然と読めたら面白そうだなと思っている状態なのですが^^;
ついこの間、本棚から衝撃的な本を見つけてしまいました。
その本は、小林正博著/これなら読める!くずし字・古文書入門という新書です。
アマゾンのバーコードのシールが張り付いたままなので、購入履歴を調べたら2018年11月に買ったものでした。
5年前に間違いなく僕が買った本なわけですね。
で、バーコードのシールが貼りっぱなしだっただけでなく、売上スリップも入ったままでした。
売上スリップは書店で使うものですから、大抵は会計時に抜かれるものですが、アマゾンはそんなものは使わないので、差しっぱなしになっていることが多いですよね。
まあ、だから売上スリップが入っているのは珍しくはありませんけど、これが複数ページを挟んだ状態で入っていました。
本好きの方ならピンと来たでしょう。
これは未読サインですね(笑)
売上スリップは読む時に邪魔になるから外すのが普通です。
僕の場合は、外してしおりとしてはさみ直したりすることが多いです。
それがそのままだったわけですね。
ま、こうやって積み本になることはそれほど珍しくないのですが、僕が衝撃を受けたのは、何がきっかけだったかは分からないけれど、5年前にくずし字を勉強しようと思ったことがあるということでした。
さらに、そう思ったことを多分すぐに忘れてしまったということでした。
今年の夏にやったムーブと同じことを、5年前にも違う形でやっていたのですね^^;
三日坊主を繰り返すやつ
僕はそういう人だという事実を突きつけられたわけです。
魔法の本棚
とはいえ、そんなことは百も承知であることも確かで、すぐに僕は興味が長く続くタイプであると考えを訂正し、書店や図書館に行かなくても興味がある新しい本が湧いて出てくるうちの本棚は素晴らしい!心強い!と思ったのでした。
さて、皆さんもそんなことありませんか?
いやいやそれは甘い。俺はこんなことがあった!
という方、ぜひコメントで教えてください。
多分、僕の生きる支えになると思います(笑)
今回は、興味は断続的に続いていることを本棚で知るという話をしました。
今日はここまで。
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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