【本棚】ずっと気になっていた本を読み始めた話
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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年6月10日配信の書き起こしです。
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ
読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは 、
【本棚】ずっと気になっていた本を読み始めた話
というものです。
読書会いろいろ
月曜日は自宅の本棚にある本の話をしています。
今日取り上げるのは、家のどこかの本棚で見たことがあるような気がするけど、ちょっと探しただけでは見つけられなかった本です。
先週だったかな?読書会で出会って、今もたまに会っておしゃべりをするお友達から読書会のお誘いを頂きました。
僕はいろいろな形式の読書会に参加したことがあります。
割と気に入っているのは読まずに参加するタイプの読書会です。
参加者が持ってきた本についてそれぞれ話して、それを鍵にしていろいろな本の話をするスタイルは、自分が知らない本を知ることができる楽しみがあります。
そうやって紹介してもらった本を改めて読んで読書の世界を広げるのです。
これは割とオーソドックスなスタイルの読書会かもしれませんね。
そのほかに、ターゲット本を決めてその本を読書会の短時間で読むという速読スタイルの読書会もあります。
1時間や2時間で本が読めるのか?
と思う方もいるかと思いますが、これが結構読めてしまうのですね。
参加者と内容について討議することで、目から鱗みたいな体験をすることもあります。
これらは新しい発見がたくさんあるところが楽しいのです。
逆に、きっちり読み込んで参加するタイプの読書会もあります。
作家とか作品を決めてその良さを話し合うという感じでしょうか。
好きな作品で共感できるのって、ものすごく楽しいじゃないですか。
ただ、これは案外難しいところもあります。
言うまでもなく本は星の数ほどあるわけで、同じ作品が好きという人と出会う可能性は案外小さいのですよね。
まあだから比較的メジャーな作品が対象になってしまうのですね。
そういう意味では本当に本が好きという人向きの読書会ということになるかもしれません。
今回のお誘いはそういうタイプの読書会なのです。
今回の課題図書は……
読書会の対象作品は、サリンジャーのライ麦畑でつかまえてです。
これ、ずっと前から気になっているけど読めていない作品でした。
まあ、だから家のどこかにはある本なのです。
お誘いをいただいたということは読むチャンスが来たということなのでしょう。
本棚を探すのを諦めてアマゾンでポチッとしました。
この作品を読んでいなかった理由は、なんとなくチャンスを逃したということだけではありません。
僕はどちらかというと海外の翻訳本が苦手なのですね。
まず文体が苦手なことが多いのです。
同じ理由で村上春樹作品は多分10冊も読んでいません。
食わず嫌いなんですよね^^;
読んだものは好きになっているのですが、未だに新しい作品に手を付けるのは億劫なのです。
だからこんなふうに読むきっかけを与えてもらうのは大変ありがたいのです。
食わず嫌いでいい作品を逃すなんてもったいないですからね。
というわけで届いたペーパーバックに取り組み始めました。
新しい本は最初の数十ページが勝負です。
ここを乗り越えることができればそれほど苦労せずに最後まで読み切ることができる場合が多いからです。
さて、無事に読み切って読書会に臨むことができるでしょうか。
うまくいったら、読書会レポートをお話ししたいと思っています。
今回は、ずっと気になっていた本を読み始めた話をしました。
今日はここまで。
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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。
おわりに
読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
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