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【技術】複数のデスクトップは思ったより使えるのだった


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年5月29日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【技術】複数のデスクトップは思ったより使えるのだった

というものです。

パソコンの画面の広さ

水曜日はITを中心とした技術的な話をしています。

パソコンの画面の広さ、足りていますか?

ノートパソコンを持って歩いている方はどんなふうに感じているでしょう?

持ち歩くものですから物理的な広さはどうしても限られますからね。

僕はノートパソコンを使っているときは、一点集中でやれることをしています。

要するにマルチウィンドウはあまり使わないっていう意味です。

スマホの狭い画面で一度に表示するのは1つのアプリが基本ですが、パソコンでも同じような使い方の方が効率的なことが多く、だからブラウザをはじめとしてタブで切り替える方式が多くなっているわけですよね。

これはこれで理にかなっている感じです。

でも複数の画面があると便利なことも結構あります。

僕のメインパソコンはディスプレイを2枚つないでいて、片方の画面で何かを参照しながら、もう1つの画面で入力や編集をするみたいな使い方をしています。

この方式は、画面を切り替えずに視線を向け替えるだけなので楽なのです。

だから僕はメインパソコンはノートではなくてデスクトップが好みなのです。

メインパソコンはWindowsですが、最近のWindowsはアプリケーションを起動したままでスリープモードに移行することができます。

デスクトップをそのままにしておけるので、いつも使うものを置きっぱなしにして、必要な時にすぐに作業に取り掛かれるメリットがあります。

メインPCのスペック

さらに仮想デスクトップという機能があります。

デスクトップを複数枚作って、切り替えて使うことができる機能です。

この機能があるのは知っていたのですが、ずっと使わずにいました。

というのも、メインパソコンはハードウェアがまあまあ古いのです。

CPUは7年ほど前のミドルレンジより下くらいのものです。

メモリーは16GB積んでいて、メインのストレージはSSD化してありますが、大量データの保管用にハードディスクも積んだままです。

グラフィックボードも今となっては見劣りがする性能のものなんです。

一応、性能的に効果がありそうな部品に交換してあり、ある程度やることが限定されていることもあって、このスペックでも僕がやる作業のほとんどには問題がありません。

気になるとしたら動画のレンダリング時間が長くなるくらいです。

それでも仮想デスクトップを使うのは心配だなと思っていたのです。

一番インパクトがありそうなのはメモリなんですよね。

今となっては16GBのメモリはちょっと心もとない感じがしていたのです。

仮想デスクトップを使ってみた

最近、ここではアニメの同時視聴の話をよくしています。

僕はスマホとテレビで同時視聴をするのが気に入っているのですが、操作が煩雑になりにくいのはパソコンの方なんですね。

ただ、仕事用にウインドウを構成しているところに、趣味の同時視聴の構成を混ぜるのはどうかと思いますよね。

どっちも不便になるので。

で、仮想デスクトップを使ってみることにしました。

デスクトップを作ってみると、2枚のディスプレイ環境がもう1組できるのですね。

で、その1画面に同時視聴用のウインドウを2つ並べ、もう1つの画面には情報検索したりチャットにコメントしたりする画面を並べました。

これが同時視聴用のデスクトップってことになります。

いつもの作業用のデスクトップは別になって、マウスカーソルをデスクトップ切り替えアイコンに移動して表示したいデスクトップをクリックすれば切り替わります。

ショートカットを覚えたらキーボードだけでも切り替えることができます。

やってみたら全く性能劣化を感じない動作でした。

まあ、ほとんどブラウザしか使っていないようなものなので、そのタブが数枚増えた程度のインパクトなのでしょう。

なんだか2台のパソコン使っているみたいで快適です。

もっと早くやればよかったと思いました。

古いパソコンが使えている理由

比較的古いパソコンで快適に作業ができているのは、自分の作業に合わせたハードウェア構成になっていることと、データは原則としてクラウドに置くことを徹底しているからだと思います。

だから、起動するアプリはほとんどブラウザだけなのです。

重たいアプリは動画編集用のものだけ。

今の構成でゲームをやるなんてことになると厳しいかもしれません。

でも、今はちょっと面倒になってやっていませんが、OBSというソフトを使ってクロマキーとかアバターを使った配信をやってみたこともあり、この用途でも結構使えることがわかっています。

まあ、もっと性能のいいパソコンにしたら動画編集が楽になるだろうなと思うのですが、必要に応じて部品をちょこちょこ入れ替えればまあまあ使えてしまうので、真剣には考えていないのですね。

用途に特化するとハードウェアは安くできる典型かもしれません。

そんなわけで仮想デスクトップも問題なく便利に使えてしまったのでした。

皆さんはどんなパソコンがいいと思いますか?

今回は、複数のデスクトップは思ったより使えるのだったという話をしました。

今日はここまで。

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今後配信の中でお返事をしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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