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【技術】パソコンではメモ帳を開きっぱなしにしておくと便利だった


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年5月15日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書きそろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【技術】パソコンではメモ帳を開きっぱなしにしておくと便利だった

というものです。

メインのパソコン

水曜日はITを中心とした技術的な話をしています。

我が家でパソコンを使い始めたのは30年ちょっと前です。

ですから家にパソコンがないというのは考えられません。

パソコンが常に身近になければ、プログラミングはもちろん文章を書いたりこうやって音声配信をしてみたり、なんてことはなかったでしょう。

ここでよく言いますが、僕は目的より手段の人で、パソコンという手段があったおかげでできるようになったことがたくさんあるのです。

仕事も遊びもパソコンの上でできてしまうので、仕事と趣味の中間みたいなことも随分あって、ほとんど趣味みたいにやっていることが仕事につながることも出てきました。

そんなふうにパソコンを使っていますから、家のパソコンはほぼ立ち上げっぱなしになっています。

今はOSが省電力機能を持っていますから適宜スリープモードになったりもしてくれますしね。

こんな使い方ですから、僕にとってノートパソコンがメインマシンになることは多分ありません。

ノートパソコンはあくまでも持って歩く用です。

なんなら、外ではスマホでもいいかもと思うくらいです。

だからあらゆるデータをどのデバイスからでも使えるようにすることに神経を使っています。

大抵のデータはクラウド上にあるので、やることの大半はブラウザ上でできるようにしているのです。

クラウドの不便なこと

ただ、データがサービス間をまたがるときにはちょっとめんどくさいのです。

例えば僕はスマホで撮った写真はすべてクラウド上に自動的にアップロードするようにしていますが、

この写真をパソコン側からSNSにアップロードしようとすると、一旦パソコン上にダウンロードする必要があります。

サービス間・ デバイス間でシームレスにデータ共有ができるようにするのはまだまだって感じなんですよね。

まあ、そんなわけでパソコンで何かをするときには、パソコン上に一時的なデータを置いて作業する必要が結構あるのです。

ワークエリアとしてのメモ帳

最近、これが案外便利だなと思ったのが、パソコンのデスクトップ上にテキストエディタを開きっぱなしにすることでした。

僕のメインマシンはWindowsです。

Windowsの基本のテキストエディタといえばメモ帳です。

ちょっと前までメモ帳はあまりに簡易的すぎるなと思っていたのですが、今は結構使えるなと思っています。

なぜそう感じるようになったのか考えてみたら、2つの要因がありました。

まず、複数の編集画面を開いてタブで切り替えて使えるようになったこと。

僕はブラウザでもタブをかなり開いて置いていますが、これと同じような使い方ができるようになって、編集途中のものを置きっぱなしにするようになりました。

僕の感覚ではパソコンの中にあるデータは常にテンポラリーです。

データを正副に分けたとしたら正となるのはクラウド側。

パソコンには副のデータしかありません。

違いは何かというと、副のデータは消してしまっていいデータだということです。

一時的なものですから、何かあって消えてしまっても再現できてしまうものなのです。

だから、起動しっぱなしのメモ帳が何らかの形で消えてしまっても問題ありません。

完全なワークエリアなのです。

もう1つの要因は、パソコンの電源が切れても開いていたメモ帳の内容が失われないことです。

電源が切れたといってもスリープモードになっているだけですから、この状態だとデスクトップがきちんと復帰するのです。

もちろん、開きっぱなしのメモ帳も。

何を開きっぱなしにしているのかというと、この配信の概要欄に書くものです。

前回配信のものを雛形にして、新しいものを上書きし、それを配信サイトにコピペするのです。

複数のサイトから発信するにはこの方法が一番簡単でした。

プレーンテキスト最高

僕はリッチな編集環境があまり好きではありません。

というのは、見えないアトリビュートがあると、アプリやサービス間でデータを受け渡しした時に予期しない動作をすることがあるからです。

なので、全て可視化されるプレーンテキストを使う基本のテキストエディタを使うことが多いのです。

基本のテキストエディタが軽量であることも理由です。

起動するのを待っている間にアイデアが逃げてしまうことがよくありますからね。

そして、メモ帳はOS標準であることも大切です。

違うパソコンに移った時に、いちいちテキストエディタをインストールするなんて面倒すぎますからね。

こういう背景があるので、ライトなテキストエディタであるメモ帳をデスクトップに置きっぱなしにできるのは僕にとってベストなのでした。

まあそんなわけで最近はウインドウズのメモ帳がお気に入りなんですね。

今回は、パソコンではメモ帳を開きっぱなしにしておくと便利だったという話をしました。

今日はここまで。

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今後配信の中でお返事をしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。

この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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