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【本棚】マンガ沼で雑談の大切さを考えた話


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この記事は、Podcast「にゃおのリテラシーを考えるラジオ」の2024年3月4日配信の書き起こしです。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ

読書と編集の千葉直樹です。

このチャンネルでは、読書と IT 時代の読み書き、そろばんを中心に様々な話をしています。

今回のタイトルは 、

【本棚】マンガ沼で雑談の大切さを考えた話

というものです。

同僚との雑談

月曜日は自宅の本棚にある本の話をしています。

この前職場の同僚と雑談した時に面白いことがありました。

その同僚とは色々な話をするのですが、部署の都合で1週間か2週間に一度しか会うことがありません。

でも雑談は結構盛り上がるので、会って話すのを楽しみにしています。

話題は色々ですが、僕はアニメが好きですからこの作品が面白かったよみたいな話もするわけですね。

雑談をしているとその人の背景が少しずつ分かってきますから、興味を持ちそうな作品から話していくわけです。

で、この間もいつものように話しに行きました。

いつものようにではあるのですが、ちょっと事情があって日にちが開いていたのです。

開口一番、話したいことがあって楽しみにしていたというのですね。

「なあに?」と聞いたら、アニメというかマンガの話でした。

前に話した作品のコミックを読んでいて、それが面白かったというのですね。

話した時にその場でスマホで検索してメモっていたので、マメな人だなと思っていたのですが、マンガ自体は割と読むのだけれど僕とは読むジャンルが違っていたのですね。

で、ひとまず読んだと話してくれたのは「着せ恋」でした。

その着せ替え人形(ビスクドール)は恋をするですね。

僕が大好きすぎるやつ。とても気に入ってくれたようです。

海夢ちゃん可愛いよね!
五条くんはもっと可愛いよね!
コスの細かい話も面白いよね!

と盛り上がりました(笑)

着せ恋」は好きなものを好きと言うことがテーマですから、こんなふうに自分が好きなものを好きと言ってもらうのはものすごく嬉しかったです。

さらに、薬屋のひとりごとを読み始めた話もしてくれました。

推理ものの楽しみがあるし、
猫猫のニヒルな感じがいいし、
壬氏がむっちゃ可愛いし、
取り巻きもすごくいいよね。

とこっちも盛り上がってしまいました(笑)

雑談の本質は……

こんな話をしながら僕が考えたことは雑談の本質でした。

仕事のためのコミュニケーションがうまくいくためには雑談が大事だと考えているのですが、

それはなぜかというと相手のことを考えて動くことができるようになるからなのです。

相手のことを考えるためには相手のことを知る必要があって、

相手のことを知るためには自分のことも知ってもらう必要があるのです。

僕がアニメ好きという話をしたら、それをきちんと覚えていて全然違うタイミングでそれを思い出して何らかのアクションをして、それを次の話題にできるというのはとても素敵なことです。

そういうキャッチボールをしていると、仕事で必要なことが起きたときのコミュニケーションが想像以上にスムーズになるのです。

雑談でお互いに相手のことを少しだけ深く知っていると、いざというときこの人のためだったらちょっとだけ無理ができるってことなんですよね。

このいざというときはいつも起きることではありませんから、日常ではあまり関係がないのです。

だから何も起きない日常では雑談は無駄に見えることも多いのですね。

組織の中にはこういうものがたくさんあります。

思慮浅く無駄を省いてしまうといざというときに動かない組織になるのですね。

雑談ネタを仕込む

次の雑談の時には、薬屋のひとりごとのほかに推しの子の話をしてみようかな?

なんて考えています。

実はサスペンスっぽい話が好きみたいだし、相手の興味をもっと知ることができるように自分の想像力を駆使して準備をしておきたいと思います。

今回は、マンガ沼で雑談の大切さを考えた話をしました。

今日はここまで。

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今後配信の中で参考にしていきたいと思います。

おわりに

読書と編集では IT を特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。

ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。

詳しい内容については、概要欄のリンクから、または「読書と編集」と検索して、猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。

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この配信の書き起こしをnoteで連載しています。

今日もワクワクする日でありますように。

千葉直樹でした。

ではまた。

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