ファイナルファンタジーとペーパーマリオ
僕の中での人生最強のゲームは何か？と聞かれれば、FF6と答えるでしょう。
思い出補正もありますが、全てのバランスが良く、良いゲームでした。
・当時のSFCのゲーム中でダントツに絵が綺麗。
・仲間が多く、好きなキャラを戦闘メンバーに選べる。
・前半と後半でワールドが変わり、緩急がある。
・武器と防具がかっこよく、ワクワクした。
この時は、僕は一生FFをプレイし続けると思っていました。
ところが・・・
最近のFFはつまらないのに昔のFFはやっぱり面白い問題
そう、最近のFFはつまらないのです。
１３は途中でやめてしまったし、１５はクリアはしたけど、何か釈然としない感じが残りました。
大人になったからつまらなく感じたのか？を確かめるべく（笑）FF８を引っ張り出してきてやったら、まぁ、面白い面白い。やっぱこのころのFFは最高だなーって再認識しました。
何が面白いかというと、20年前は気がつかなかった、初期の状態からアビリティとかカードとか使えれば、強い魔法が作れるので、ジャンクションすることで最強キャラが作れるし、ライオンハートだって頑張ればディスク２の段階で作れちゃうんですよ！
ちなみにジャンクションとかの説明はこの後も別にでてきません(￣▽￣)。
こういう遊び心、というか自由度とかが、面白さにつながるんでしょうね。
＊スイッチのダウンロード版だと、数千円で買えます。
じゃあ結局面白いFFナンバーを答えろと言われれば、
１、３、５、６、７、８、１０、１２ですかね。
なぜ最近のFFはつまらないのか
一言で言うと、製作者がなにをもって、ユーザーを楽しませようとしているのかがわからない、になると思います。
僕が勝手にFF15のコンセプトを一言でいうなら、おそらく「オープンワールドで、イケメン４人が苦労と喜びを経験した後にラスボスを倒す」でしょうかね。
全然わくわくしないし、おもしろそうでもありません。
では、ここでFF6で感じた面白さがどの程度当てはまるのか見て行きましょうか。
・当時のSFCのゲーム中でダントツに絵が綺麗。
→綺麗ですが、PS4の中では普通です。オープンワールドも珍しくない。
当時のFF６は他と圧倒していました。
⇨でも、最近のとあるRPGは違う形で綺麗さを表現してくれています。
・仲間が多く、好きなキャラを戦闘メンバーに選べる。
→黒い服を着た４人で、主人公以外、正直戦闘で何をやっているのかが
不明です。なんか画面がぐちゃぐちゃしてて、全然楽しくない。
⇨でも、とあるRPGは賛否はあるけど、新しい戦闘の形にチャレンジ
していて、面白さを開拓している感じがありました。
・前半と後半でワールドが変わり、緩急がある。
→最初のオープンワールドが終わった後は、一本道で、段々暗くなってきて、
こころも暗くなってきた。
⇨とあるRPGは、全ステージ工夫されていて、つまらないステージも
あったけどメチャメチャ面白いステージもあった。江戸遊園地ステージ
と秋の稲田っぽいステージは心に刺さりました。
・武器と防具がかっこよく、ワクワクした。
→画面がグチャグチャしてて、何を握っているかわからんかったです。
⇨例のRPGは強い武器はちゃんと強いことが分かりやすいですぞ！
（耐久力のパラメータはいらんじゃないかとも思いましたが）
例のRPG、何か分かりました？タイトルにかいてありましたね（笑）
なぜ、昔みたいなFFを作れなくなったのか
おそらく、面白さを追求してくれる人が弱いんじゃないですかね。
会社って、目立たないけど面白さの根幹が分かっている人と、一発当てて声が大きい人だったら、後者が出世するんですよ。FFメーカーの人も、いわゆるその大企業病にかかっているように、１ユーザーからは見えます。その点、宮本さんの力が発揮できる立場を上手に作っている任天堂は流石です。（偉そうですみません）
昔は、坂口さんがそこら辺締めていて、任天堂チェックとかでブラッシュアップとかあったのではないかと想像しています。ちなみに、今のスクエニさんが全部ダメとは言っていないです。サガシリーズとかは面白いです。
まとめ
じゃあどうすればFFが面白くなるか、というと、下記３点が大事と思います。
・面白さがわかる人が統括する
・既存ゲームのシステム流用や、今までのFFのような３DモデルRPGに
固着せず、自由な発想でゲームデザインする。
・ユーザーが疑似体験したいと思えるような空間・体験を設定する。
FF7リメイクに関しても思うところはありますが、長くなるので、この話題はこれで区切ります。
FFが好きな故に、今のFFに対する愚痴っぽくなってしまってすみませんが、FF16は本当に楽しみにしているので、よろしくお願いしますね！
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