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【NBA】大混戦!ウェスト首位を争う順位を完全予想

<この記事でわかること>
・ウェストの首位争いについての状況がわかる
・それぞれの残りの試合の展望がわかる

この記事は1,871文字で記載しています

1ゲーム差の中に3チームはひしめき合い、最終戦までもつれることが予想される。

ウェストの首位争いが大激戦だ。
その3チームとは?

1位:ミネソタ・ティンバーウルブス(55勝24敗)
2位:デンバー・ナゲッツ(55勝24敗)
3位:オクラホマシティ・サンダー(54勝25敗)

まず、昨年の覇者ナゲッツが高順位を維持していること予想したが、ウルブスやサンダーがシーズンの最終盤まで1位を争うことを誰が想像したのだろうか?

ウェスト首位を争う3チームの残し試合は?

プレーオフに向けて下位シードも混戦の中で順位によって対戦カードが大きく変わることは魅力的であるが、今回はこの3チームが一位になる条件を見ながらどこが第1シードを獲得できそうかを分析していきたい。

・ティンバーウルブズの残りの試合: ナゲッツ(アウェイ)、ホークス、サンズ
・ナゲッツの残りの試合: ティンバーウルブズ、スパーズ(アウェイ)、グリズリーズ(アウェイ)
・サンダーの残りの試合: スパーズ、バックス、マーベリックス

なんと、今日ウルブスとナゲッツが首位攻防の直接対決が実現する。
実はこの2チームには因縁がある。

ウルブスとナゲッツの因縁とは?

2018年のプレーオフの第8シードを最終戦まで争っていたのだ。
この最終戦でウルブスが延長戦の第激闘の末勝利して2004年以来となるプレーオフ進出を決めた。
ナゲッツはこの最終戦で敗れて9位で惜しくもPO進出を逃す形になるだけでなく、ウルブスの14年ぶりのプレーオフをお膳立てしてまう形になってしまったのだ。

そして、今日、舞台はウェストの一位を懸けた直接対決。
ストーリー的にも大変興味深い。

また、この3チームとのタイブレイカーも見てみよう。
これは、勝率が同じの場合、どのチームが上位に入るのかをみる上で重要な指標だ。

ウルブズ/ナゲッツ:ミネソタが2-1でリード
ウルブズ/サンダー:2-2でイーブン →明日の試合でウルブスがナゲッツに負けた場合、対ウェストの勝率によって加味
サンダー/ナゲッツ:サンダーが3-1でリード

ナゲッツ

上記の直接対決を見るとナゲッツが2チームに負け越しているため、ナゲッツにとっては明日のウルブスとの試合がPOに向けて大きなポイントになることが間違いないだろう。

とはいえ、昨シーズン優勝も経験しており、3チームの中でも最も経験があり余裕がある。

一方のウルブスとサンダーは経験不足が懸念となっており、終盤からPOにかけて勢いを失わないためにもできるだけ順位を上につけて勢いを保って次のステージに臨みたいだろう。

そこで、残りの対戦相手を見てもナゲッツがスケジュール的に有利であるのは否めない。
アウェイとはいえ、スパーズとグリズリーズはPOからすでに脱落しており、残りの試合は若手主体のプレーと来季を見据えた試合になるためだ。

ウルブス

ウルブスは、ナゲッツの直接対決の後、ホークスとサンズ戦を控える。
ホークスはトレイ・ヤングが復帰間近と報道されているため、プレーイントーナメントに向けて少しでも陣容を整えて勢いをつけていきたい。
また、最終戦のサンズ戦も重要だ。サンズもストレートでのプレーオフインかプレーイントーナメントの瀬戸際に立たされているため、ベテランが多いサンズにとってこの試合の位置付けは重要である
そのため、ウルブスの首位に向けた道のりは少し険しいかもしれない。

サンダー

最後にサンダーは、全てホーム戦の地の利がある。
とはいえ、バックスとマブスとのPO進出の上位シード同士の対決になるため、厳しい戦いになる。
バックスはニックスとの2位争いもあるだけでなく、直近の10試合では4勝6敗と負け越しており、POに向けて不安が残る。
また、最終戦のマブスはウェスト5位につけているが、4位と6位との間でそれぞれ2ゲーム差があるだけでなくPOのストレートインが決まっているため少し余裕を持って戦うことができそうだ。場合によっては、ファーストラウンドで戦う相手にもなるかもしれないため、ある意味POの前哨戦になるのかもしれない。

順位予想

これらを見てみると、現在の順位と今後の試合も見ていくと私は以下の順位で着地すると考える。

1位 ナゲッツ
2位 ウルブス
3位 サンダー

プレーイントーナメントの導入によって、下位シードだけでなく上位シードの争いも激化してどの試合も面白くなってきた。
最後の最後まで、目が離せない。

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