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シーズン終わりが近くなってきた時期のサッカー観戦の写真 その7

 約一ヶ月ほど間をおいて、サッカー観戦に行って参りました。FC東京は11月の終わりにアジアチャンピオンズリーグの試合に出るためにカタールに遠征していたんだけど、敗退したので帰国していた。

 敗退せずに勝ち残っていたなら、遠征メンバーではなかった、国内で練習していた選手たちがJリーグの方の試合に出るはずだったんだけど、帰国してかつ「アスリートトラック」の適用、ということで帰国組も試合に出られる見通しという状況下だった。

アスリートトラックについてかなりざっくり私見的な説明をすると…

帰国後2週間の隔離措置期間も、防疫措置を徹底した上で練習や試合参加はできるという措置。自由に出歩けるということではないみたい。

 さあ、これで誰が試合に出るのか見当がつかない。帰国後5日程度、っていう状態でみんな元気なんだろうか??

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 ↑入場後の写真だけど、波多野豪選手(黄色いユニフォームのキーパーね)の表情がなんともいえない。カタールでは無観客だったもんねー。客席をなんとなく見てちょっと笑顔だった。

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 中村拓海さんはやっぱり中村拓海さんらしいというか…その表情はどういうことなんでしょう、なぜかふくれている。

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 とりあえずまあ、拓海くんは拓海くんなんだな、という解釈で(No.22の選手…この感覚は東京のファンの人ならわかってもらえる気がする。拓海だなあ、ってやつ。)

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 …木村選手、自分の立ち位置を見失う。

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「ここ?」みたいな感じになっとる。長身の選手はねえ、無意識に後ろの列に行きがちなのかもしれないねー。この先発メンバーの中では木村誠二選手は唯一国内で練習してた組の選手なんで、連携とかどんな感じなのかなと思ってたんだけど、この時点では。

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 カタール行ってた選手たちは中二日休みで試合こなしてたので、中継を見る機会が多くて久しぶり感は全然なかった。むしろ木村くんの顔見るの久しぶりだなっていう感覚。

 余談ですが、ここ、味の素スタジアムは調布飛行場の隣にあるのでメインスタンド側からは飛行機の離発着が見えるんです。

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 急に視界に入ってくるので急いでシャッター押すからなんかピントもいまいちでぶれちゃうな。

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↑ 勉強熱心なお子さんいた。こちらのお客さん、お父さんにだっこされるくらいの年齢のお子さんなんだけど、こんな本読んでた。このお子さん可愛らしくて、ついついついつい撮りたくなっちゃうんだけどレンズ向けるのもよくないかもなと思ってがんばって自重しました 笑 

 ちょっと写真観点の話をするね。これ、自分が女だからまだ世間の反応は優しめにしてくれてるなあと思うんだけど、今のご時世男性がふつうに子供かわいいって感覚でカメラ向けちゃうとあんまり世間の目は芳しくないかんじよね。
 まあ、そこにどんな感情があるかは写真に残るから、見る側には判別できるものだと思うんですけども、(ポートレートやストリートスナップだと言いはる写真の中にある撮り手の下心みたいなのってかなり写真にのっかるし、見る側には伝わる。ほっこりするなあって気持ちで撮ってる写真に関してはそれとは別に見える。)このへんも時代にあわせて考えを変えていかないといけないんだろうな。

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 飲水タイム。アジアチャンピオンズリーグの時には飲水タイム自体がなかったから、なんか久しぶりに見たような気がした。この日は選手同士いろんな確認をしながら話してる姿をよく見ましたね。

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 ちょっとした意識のずれが勝敗を左右する競技だから、結構大事だよね、ちゃんと確認して修正すること。

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 アダイウトン選手が飛び出し坊やみたいになってる。出されたボールがちょっと合わなくて後ろ足出した、みたいなシーンだな。

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 アグレッシブなバレーボールの写真撮れてたよー。
原大智選手がアタマで行ってるとこね。

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 緊迫した場面なんですけど、たくみちゃん、おなか出てます。
中村拓海選手(No.22)はユニフォームまくるのがクセみたい。よく見る気がするこのかんじ。

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 痛そう。実際は受身とってうまく転がってるので見てるとまあ大丈夫そうだなって思ったりするんだけど、写真で切り取っちゃうとかなりダメージありそうにみえるね。

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 ハーフタイムにベンチ組の選手の練習を見てたんだけど、この中にまだプロじゃない人が一人います。けど、体格いいし堂々としてるからぱっと見でよくわからないね。一番うしろ(という表現でいいのか)の選手が来期正式加入する大森理生選手なんだけど、二ヶ月前はここでボールパーソンやってました、っていう… 人生何があるかわからん。試合のお手伝いやってた子が二ヶ月後にメンバー入りしてピッチで練習している。
今年はよくない意味でいろいろ翻弄されたことも多いけど、こういうところに目を向けると悪いことばかりじゃないと思えるな。

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 後半、紺野選手が投入されました。あんまり良い感じでもないな〜って試合展開だったのが、はっきり流れが変わった。

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 小柄だけど足が速くてばーっとボールもって上がってく姿には魅了される。サイドをボール持って駆け上がってく姿見てると「すてきー」ってなっちゃうよね。彼がボール持つと会場が盛り上がった。

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 なんかサッカーっぽい写真撮れてた 笑

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空にね、顔があったのよ。(真ん中ちょい右側)
スーパーマリオに出てくる雲みたいだなーと思って。(伝わるでしょーか。ファミコン時代のスーパーマリオですよ)
で、そのことを隣の夫に言おうと思ったらなんか言える雰囲気じゃないのでピッチに目を戻すと

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 あれ、丹羽さん倒れてる。
こういうのよくある。見てない間に何が起きたみたいなことが起きてるけどわからない的なこと。

 さて。得点シーン行きましょうか。先に説明をするね。
紺野→内田→三田→中村帆高 って連携してのゴールだったんだけど繋がり感がすごくかっこよかった。何度見ても気持ちのいいゴールだった。

 はい、写真ね。

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↑えーっと、まず紺野くんうつってないですね。このあとボールんとこにいる内田選手がもうちょっとゴールよりのとこまで行って、後方の三田選手にいいボール出します。

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内田選手フレームアウトしてます。
三田選手が中村帆高選手にボール出すとこだから! 
これからいいの出すから!    ←言葉で全部説明しないとわからん写真

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 状況がわかる写真撮れてた。中村帆高のシュートです。左足で蹴ってた。上の方に蹴ってるんだけど、よく枠外にそれなかったな、っていう感じのボール。

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 きまったー
プロ入り初ゴールかな。嬉しいだろうな。

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嬉しいだろうな。足速いな。

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あれっ、看板乗り越えてった??
今期いろいろあれでゴール裏は実際どの辺までお客さんに近づいて行っていいのかってことが気になり出す私。

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 あ、みんな追いついた。よかった。(ちょっとほっとする私)

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このあたりの写真、みんないい顔しててどれかを選べないから全部貼ります。

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 ACLでは彼のファウルでPKを献上した試合もあって、遠征期間必ずしも気楽な心境じゃなかっただろうな、という感じだったから、この表情を見てよかったなあってほんとに思いました、私。

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ほんとずっといい表情してんな。
しかしあの木箱はなんなんだろうな。

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たくみちゃん、やっぱりユニフォームめくってる。

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…このゴール、結構こちらも感慨深かったです。ご本人もインタビューで「今まで期待に応えられずにいたけどようやくチームの一員になれた気がした」という主旨の言葉を話してましたが(実際はプロ入り一年目で、これからの目標に…みたいな先輩がいきなり移籍して、急に彼に求められるものが一気に高くなっちゃったってことなんだけど)気持ちでもってったゴール、みたいな感じの部分が大きいのかな。

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そうそう。↑は前半の写真なんですけど、国内組だった木村誠二選手よかったですよ。帰国組のコンディションどうなのかな、とか、いいゴールと勝利だったのでぱっと出てこないけど、この日一緒だったメンバーと三週間くらいは別々だったしその間試合もなかったけど、なんていうか普通にフィットしてるようだった。彼も高卒一年目っていう年齢なんだけどねえ。よくやってるよね。

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飛行機の音が聞こえてくるとそわそわして試合見てないのよね。
こんな写真撮ってから目をピッチに戻したら

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…?
全く見てなかったので夫に何があったか尋ねると、「空中で相手選手が接触してきたからバランス崩して痛い落ち方をした」と。

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痛そう。空中でバランス崩したって言葉だけでもう痛そう。
こっから立ち上がって普通に走り回るんだからすごいよね。

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↑この写真、「買ってくれなきゃいやだー」って泣き叫ぶ息子と「早く来なさい、もう帰るよ」って言ってるお父さん(手前)みたいだなと…。

…相手選手にひっぱられて倒れたところです。

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これは矢島選手(青色のNo.23)がフリックしたとこの写真だな。体は前向きなんだけど後ろ側に蹴り出してる…みたいな説明でつたわるかしら。

 矢島輝一選手も国内組でしたが、彼は試合後SNSで、一緒に練習していたU-18の選手たちに言及していた。
 帰国組がもし戻って来ていなかったら…下部組織で二種登録された選手たち、多数の選手が出るつもりで高いモチベーションで練習してたはず。そんな彼らがいたからこその今日の結果だと話していた。

 そうだよね。U-18の選手たちはそちらの年代の大会もありながら、プロのチームのための仕様に合わせて練習してきてくれたわけで。本来なら自分たちのやるほうに集中できるところをそれをせずにJ1の試合に照準を合わせてくれたことになる。
今年U-23のチームがJ3に不参加になって、もっと試合に出ていたであろうその場が少なくなっていて、この試合に賭ける気持ちは相当高かったと思う。(J3を辞退したのは、今年のこういう事態なので会場の手配が難しいからだそうです。U-23のホームスタジアムには普通に学生や社会人の試合やってる場所をいくつかまわる、というやり方なので独自にスケジュールを組めるわけではない)

 この試合に関しては昨年までJ3のほうの試合に出ていた選手が多く出場していて、互いにわかってるメンバー同士が多かったという話とか、東京の下部組織出身の選手が多く出ている、って話がされていて、特有の結束感みたいなのがあったのかな、と推測する。

 試合終了ちょっと前の写真です。

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ボール蹴るなあと思ってシャッター切ったらちょっとした間があった。
どうもこの時足つったらしくて。

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蹴ったと思ったら

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倒れる。
まあ1-0だし、さぼれるようなゲームじゃないので疲労はすごいはず。
立ち上がったから平気なのかと思ったんだけど

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ボールも何も関係ないところでまたすぐ倒れて苦しんでるので大丈夫かなと思ったけど

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ああ、足つってんだな。

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しかも両足だな。
あとから試合のスタッツを見ると、彼が一番チームで多い距離を走ってたんですね、内田選手。12キロってサッカー1ゲームの平均からすると結構多いはず。

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担架で運ばれたけどすぐ戻った。よかった。

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今日の勝ちは格別ですね。

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木村選手は人懐っこいな。

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何気にはじっこで三田選手(この日のゲームキャプテン)が咆哮してた。

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ああ、紺野くん(真ん中ちょっと左)がこのコート着ると足首丈なんだね。あったかいだろうね。
紺野選手は公称161センチでほぼ私くらいの背丈なんで私があの中にいるとああいう感じなんだろうなと思う比較対象にさせてもらっている。

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このあたりの写真見て思うのはね、

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大森理生くん(No.34)が

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馴染みすぎて違和感なさすぎるってことよ。
もうずっとチームにいますけど、みたいな感じにしか見えない。パッと見で違和感ないからよく見ないといることにかえって気づかない 笑

ちなみに9月23日にここでボールパーソンやってたって聞いたから写真にうつってないかなと探してみたけどわからなかった。

 ボールパーソンっていうのはね↓

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この写真でいうと、左のほうのピッチの外にレインコート着て立ってる人がいますね。あれです。この頃はまだ厳戒態勢時の試合だったから、近隣の高校生じゃなくてFC東京の下部組織の選手たちがボールパーソンやってたんだよね。

これは一応9月23日の写真ですが、さすがにあの格好でマスクもしてるから判別できなかったわ。

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試合後、サンフレッチェ広島のサポーター席に挨拶に行く丹羽選手(広島に在籍していた選手なので)。
アウェーチームのお客さんがたくさん来てくれるのは私個人としては楽しいから嬉しい。

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ヒーローインタビューを受けた中村帆高選手が遅れてやってきてお客さんに挨拶していった。

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最後に立ち止まって一礼していったよ。

…いつもだとこの時期までJリーグはやっていないので、去年の最終節よりあとの時期であることが不思議な感じ。(去年の最終節の日産スタジアム、寒かったんで余計そう思う)

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試合後にメインスタンドから出たとこの景色。
心の目で見ると富士山が真ん中ちょっと左側に見えます。

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試合後は夕暮れ時なんでうろうろして写真撮ってから帰った。
ここ、ほんとは外のトイレの壁のとこなんですけど 笑

  Jリーグは次が最終節、年明けにルヴァンカップの決勝がありますが、年末なのに年末だと思えないのはサッカーがまだあるっていうのが大きいな。今年が終わった気がするのはたぶんルヴァン杯が終わったあとだろうから、来年の仕事始めの日になってからですね、それは。

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