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勝ち癖をつける

人生やビジネスにおいて、勝ち癖というのは非常に大事だと思っています。
成功には道筋のようなものがあり、数多あるパターンを自分の中で、
自分に合った道筋を見付けられるかが、その成否を分けると考えます。

例えば、ビジネスを成功に導くにあたり、私なりのパターンがあります。
・人が大事だと分かっていても明らかに労力が掛かること
・人が時間を使っている省力化できること
・成果を出すための分析視点とツール化
・非定型業務のメカニズム構築と標準化
その他にも何点かありますが、私は私のパターンにハマった場合、
プロジェクトなどは取り掛かっていない場合でも大方成功が見えています。
皆さんもそんな感覚は多かれ少なかれ経験があるのではないでしょうか。

この再現性高く成功に導けることを、仮に「勝ち癖をつける」と言います。
そして、この勝ち癖をつけるというのはとても大切な事です。

なぜ大事なのかと言うと、無作為でどうしたら良いか分からない状態で、
うまく行く可能性ってそう高くないと考えています。
結果的に、その状態でうまくいかなかった場合に、仮に失敗と仮定すると、
失敗は失敗として受け取ってしまうと癖付いてしまう点があります。

別に連戦連勝を続けろと言っている訳ではありません。
時には、やった事がない事に挑戦して全力バットを振ることも
とても重要で、時にはファーストペンギンのように勇敢な姿勢に、
人はついてくるものです。そのような挑戦は尊敬し歓迎されるべきです。

ですが、「うまくいかない」「やりきれていない」状況を続けると、
負け癖が続いてしまう可能性があるので、ある種の波を捉えることが、
私は大事なことだと捉えており、勝ち癖に転換する必要があると思います。

また、失敗も単に失敗として捉えるのではなく、
「失敗は成功の手前にある」と捉えることで、
うまくいった時に「失敗」は「成功する為の経験」に変換されるので、
うまくいかない時も諦めないことは物凄く大事なことだったりします。

そして、もっと考えるべきなのは、
「成功」とは何か?「失敗」とは何か?という定義を決めることです。
開始して何ヶ月でどの状態でどういう数値で判断するものかを、
明確かつ測れる形で表すことで、行動が洗練されてきます。
仮にその場合、結果的にうまく行かなかったとしても、
同様の事例が起こった場合に活かせる指標が明確になる点もポイントです。

つまり、大事なのは自分の中で、
一つ一つの事象において、自分なりの明確な定義を持った上で、
自分を知り、自分の勝ちパターンに持っていく事と、
それが例えできなくても、成功するまで挑戦を続けることです。
それが「勝ち癖をつける」ことだと思っています。

最後に、私は走り高跳びに例えると、バーを高く保って、
可能なら高い基準で成功を迎える経験を多くしたいと思っています。
その為、私も日々圧倒的挑戦の連続ですが、その中で勝ち筋を
見つけるよう取り組み、乗り越えた時の景色を見る事を楽しみにしています。

では、あなたにとって「勝ち癖」とはなんでしょうか?

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