何者でもない自分を認める為に
ある時から、自分は天才でも特別でも無い事に気付きました。
「自分は何者かになれる」と信じて生きていた20代、
多くの失敗をしながら生きてきて、ある日気付いてしまった。
「自分はそっち側の人間ではない」という事に。
あー、自分って数多くいる凡人の中の一人なんだなぁ
と悲しく感じてしまいました。
それを感じたのは、残念ながら病院の閉鎖病棟で、
絶望の淵に立たされている時でした。
自分が生きているのか、死んでいるのか、
生かされているのか、死んでいるように生きているのか、