洗練されたルックスも味わう!写真に残したい京都のスイーツと喫茶
つねに多くの観光客やグルメ通たちの評価にさらされ、厳しい戦いを生き抜いてきた京都のスイーツは、味はもちろんルックスも洗練されています。
今回は「京都の街並みとともに思い出されるのだから、絶対に美しくなくては!」という美学すら感じられるスイーツ・喫茶をご紹介。抹茶スイーツはもう食べ尽くしたという方や、抹茶が苦手な方にもおすすめです。
FUKUNAGA901
まずは京都駅ビル内にある「FUKUNAGA901」。旬のフルーツを贅沢に使用したスイーツや、オリジナルブレンドのハーブティーなどを楽しめるお店です。ランチプレートなど食事メニューもあります。
🍓自然が恵んだ美しさをほおばる
この店の大人気メニューは「◯◯やま」と名付けられた、旬のフルーツをちょっと驚くほど使ったパフェ。インパクトがありながらも上品なのは、果物が放つ自然色の美しさによるものと言えるでしょう。
毎年1~5月頃まで食べられる「いちごやま」
夏から晩秋くらいまで食べられる「ますかっとやま」
特に「いちごやま」は毎年整理券が配布されるほどの人気。SNSや口コミサイトなどを見ると「今年ついに食べられた!」といった書き込みがあることから、気合いの入ったファンも多い一品です。
ただ「人気商品を目がけていって食べられなかったら悲しすぎる……」という方もご安心いただきたいのです。「◯◯やま」シリーズ以外のスイーツもちゃんと美しい!
せとか、甘夏、清美オレンジ 3種のアイスをつかった
柑橘系パフェ「おれんじドーム」
自然の恵みをいただいている感がたまらない。おいしい果物をたっぷり食べられるありがたさとともに写真に収めましょう。メニューは季節によって変わるので、最新情報は公式インスタグラムでチェックしてくださいね。
喫茶ソワレ
続いては1948年の開業当時から独特の雰囲気を保ち続けている「喫茶ソワレ」。純喫茶好きなら、外観でもう「これは!」と確信するはず。
ソワレとはフランス語で「夜会」「素敵な夜」を意味し、店内は「女性がきれいに見える灯り」という理由から暗めの青色照明で統一されています。
🍹どう切り取っても完璧な世界観
こんな店内のムードを一層盛り上げてくれる人気メニューは、宝石のようにカラフルで透き通ったゼリー。見た目に反してさっぱり味です。
その他におすすめしたいのは、昭和を代表する洋画家・東郷青児氏のイラストがプリントされているグラスでいただくドリンクたち。
夏のメニュー・3色の「ヨーグルトフロート」
こちらのグラスは店頭で購入もできるとのこと(税込950円)。店名も入って、お友達や自分自身への素敵なお土産になりそうです。
店内の家具や装飾品を含め、どこをどう切り取っても美しい喫茶ソワレの世界観にひたされて夢見心地。ここで過ごした時間をいつでも思い出せるように、すみずみまで写真を撮っておきたいですね。
koe donuts
和モダンで都会的な雰囲気がお好みの方には、できたてドーナツをフォークとナイフで食べる店「koe donuts」をおすすめします。
京都の職人が作った伝統的な六ツ目編みの竹かごで構成された店内は、新国立競技場も手掛けた建築家・隈研吾氏のデザイン。
🍩シティ派ならここが間違いない
ここでは「オーガニック」「天然由来」「地産地消」をキーワードとし、京都をはじめ日本の食材を厳選して作り上げたドーナツを味わえます。テイクアウトできるフレーバーはなんと全38種!
ただでさえ可愛らしい見た目ですが、店内限定の「ドーナツメルト」はもうひと手間でもっとキュートな仕上がり。焼きドーナツの生地に特製シロップを染み込ませた、ジューシーで柔らかい食感が特徴です。
ドーナツだけでなくオリジナルのアパレルグッズも豊富に展開。シンプルで使いやすい色、スタイリッシュなデザインがシティ派にぴったりです。
そしてフォトスポットまで用意されている周到さ!ネオンで描かれるのは、オリジナルキャラクターの「ドーナツ博士」です。
普段はスイーツそのものしか撮らないという方でも、せっかくの京都旅行。ドーナツ片手に調子のいいセルフィーを一枚残しておきませんか。
スイーツ旅の後は…
京都の洗練されたスイーツや喫茶を楽しんだ後は、お茶(玉露、玄米茶、抹茶、焙じ茶、別邸)をテーマとした客室から選べる旅館「Nazuna 京都 二条城」へお越しください。
それぞれのお部屋はすべて半露天風呂付き。Nazunaオリジナルの茶葉を浮かべた「お茶風呂」は美白・美肌効果が期待できます。
「Nazuna 京都二条城」も写真を撮りたくなるお部屋ばかり!美しいスイーツを食べた後にお茶をテーマにした素敵な宿で締める……そんなコンセプトで旅をして、思い出の写真たちでアルバムを作るのもいいですね。