【振り返り育てる読書録1】バリューサイクル・マネジメント ~新しい時代へアップデートし続ける仕組みの作り方
本のリンクはこちら↓です。(Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B092J19QX3
読んでみたきっかけ
著者の方は、『ここはウォーターフォール市、アジャイル町』という本で知りました。その時にTwitterもフォローしたのですが、そこで新刊(本書)についてのツイートがあり、Kindleでも出てるようなのでせっかくだから、という理由で読み始めました。(私は「せっかくだから」という理由で何かすることが結構多いようです😅)
概要
内容としては、この本の目玉である「健全な組織のバリューサイクル」を中心に、様々なマネジメントキーワードと組織活動の関係を説明するようなものとなっています。さらに、健全な組織のバリューサイクルを回せるようにするために、組織の人々、組織そのもの、ひいては社会や行政 がどのようにアップデートしていくべきか、ということが書かれています。
話のスケールが社会レベルまで大きくなると、個人でどこまでのことができるのかと不安になってしまいますが、そこは本の帯にもあるように「半径5メートル以内から世の中は変えられる」という言葉で、しっかりと行動を後押ししてくれています。
学んだこと・感じたこと
健全な組織のバリューサイクル
これまでの仕事の中でも業務改善や自主学習等は実施してきたが、それがどのように組織に影響を与えるかまでは考えが及んでいませんでした。
「健全な組織のバリューサイクル」を知ることで、仕事を自分だけの視野に留めるのではなく、自分の仕事が組織にとってどのように作用するのか、というところが考えられるようになり、視野が広がりました。
私は立ち位置的には現場のメンバーの立場ですが、自分の作る「コアサイクル」によって、組織のバリューサイクルを回していく、というイメージで仕事に取り組めるようになったと感じます。
最初の方に出てくる「健全な組織のバリューサイクル」の図は何度も見返しながら読み進めました。一つ一つのキーワードが独立しているわけではなく、有機的に絡み合って組織を作り上げている。読み進めるに従って、キーワードがどのように組織に影響を与えているか、今までは考えたこともなかったその全体像が見えてきた感じがしました。
これからの行動にどう活かすか
変化や成長実感を言語化する(現場のメンバーとして)
新しいやり方にチャレンジする機会は最近になって多くなったと感じています。実際、効果を感じることもありますが、あまり言語化はできていないかもしれません。積極的に変化や成長実感を言葉にして、周りの人とともに学習・成長できるような環境を作ろうと思います。
(これから先も、読み直して追記/編集する予定です)
【振り返り育てる読書録】については・・・こちら
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