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勤務時間も出勤退社時間も自由な会社

こんにちは。

台風被害に遭われた方々、お心細いことと拝察します。
一日も早いご復旧をと願います。



今回は、ひとさんがnoteで紹介されていました「パプアニューギニア海産」の働き方について記したいと思います。

この会社のパート従業員さんは、出勤欠勤が自由で、勤務時間も自由なのです!


パプアニューギニア海産の概略


まずは、会社の概略からご紹介します。

株式会社パプアニューギニア海産は、パプアニューギニア産天然エビの輸入・加工・販売を営む会社です。


パプアニューギニアは、オーストラリアの真上にあります。

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(画像引用:ウィキペディア)

以下は、会社のホームページから引用しました。

 
  設 立:平成3年5月15日
  代表者:武藤優
  所在地:〒567-0853 大阪府茨木市宮島1-2-1 加工食品卸売場A棟909
  tel/fax: 072-634-9909 / 072-634-9910
  メール:pngks@png-kaisan.com
  資本金:1000万円
  従業員:19名(代表取締役1名、社員2名、パート16名)
  取引銀行:京都信用金庫
  業務内容:パプアニューギニア産天然エビの輸入・加工・販売
  商品:天然エビ、エビお惣菜

工場移転予定

次は、パプアニューギニア海産にお勤めのパート従業員さん方の特色ある働き方を記します。


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(画像引用:会社のサイト)


「各自に寄り添った働き方に」(新聞投書から)


まずは、パプアニューギニア海産工場長、武藤北斗ご自身が新聞に投書した内容をご覧ください。

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「私が工場長を務める会社のパート従業員は、出勤する日も休む日も自由で、会社には連絡不要です」ではじまり、
「一人ひとりの生き方に寄り添った働き方改革をはじめませんか?」で終わっています。


ひとさんのnoteや他のサイトを調べますと、パート従業員はこんな決まりで勤務なさっているそうです。

1.好きな日に出勤し、都合悪い日は無断で休むことができる。

2.勤務時間は、出勤時に自分で決めることができる。

3.自分の嫌いな仕事は、働いてはいけない。

とても画期的なルールですね。


(動画引用:工場長さんのnote 2019/01/20)

なぜ、こんなルールにしたのか?

従業員さんが仕事中心ではなくご自分の生活中心に働くことができ、同僚に気兼ねしない職場のありかたを考えた結果、こんなルールが出来上がったようです。

同僚への無意味な気遣いや悪感情がうまれず、働きやすそうですね。


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(画像引用:会社のサイト)


ストレスなく働きたい


会社は、多かれ少なかれ競争・変な我慢・疑い・妬み・ハラスメント・権力抗争があるようです。
その中で自分と職場との距離をうまくとりながら働き続けるって大変ですね。

「私はストレスなく働いているよ」とおっしゃる方もいらっしゃるかとは思います
しかし、それはその方が社内の強い側にいらっしゃるだけかもしれません。
あるいは、生き方が器用なのかもしれません。

でも、そのような方々ばかりではありません。
障害・介護・子育てなど、仕方がないことで身を小さくしながら歯を食いしばってお勤めの方も多いことでしょう。

人との付き合い方が分からずに苦労なさっている方、引きこもりがちの方もいらっしゃいます。
働きたくとも、職場の雰囲気が高い敷居となって出勤できない方が多いです。

どういう方々にとっても働きやすい職場が増えたら良いなと思いました。


「シール貼ってエビもらう」


エビを無料で食べたい方へ情報を!


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(画像引用:株式会社パプアニューギニア海産サイト)


工場で商品にシールを400枚貼るボランティアをすれば、エビ商品が一個いただけます。

詳細は、「シール貼ってエビもらう」再開(20181004)

および、「誰でもシールを貼って天然エビをもらおう」(20170921)



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(工場長が書かれた本です 画像引用:会社のオンラインショップ


参考サイト


・工場長のブログ「好きな日に働く」「嫌いな仕事はやらない」の真意

・工場長のnote「好きな日に働くエビ工場・パプアニューギニア海産とは」

・ひとさんのnote「働けないひと」が「働けるひと」になるまで と、これからと ~パプアニューギニア海産をひとつの目印にして~


noteは、記事もマンガも写真も愉快ですね。 僕のnoteもご覧いただきありがとうございます。 今日良いことがありますように!