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読む人
2019年12月14日 17:12
なぜ得られる対価が労力に見合わないのを覚悟のうえで10万字近い「小説の書きかた私論」を書いたかといえば、これを契機に、もっと小説の方法論を巡る議論が活性化してほしいと願ったからでもあります。 小説の書き手が、自分が選んだ小説という表現形式についてもっと自覚的に探究することは、上達の近道ではないかもしれませんが、決して遠回りでもないはずです。 本稿を読んで小説のメカニクスに興味を持ち、「私
みこちゃん
2019年11月28日 21:11
村上春樹のエッセイの中で何が一番好きかと言われると、やはりこれになる。村上氏の様々な文章の中で一番好きだ。声に出して読みたい日本語みたいに、繰り返しその音韻を確かめておいしさを味わっている。 書籍も複数の本で収録されているが、私の知っている範囲で一番古い登場は2001年出版のある哲学書の付録である。 大庭健氏の『私という迷宮』という本の巻末に「牡蠣フライ理論」は載っている。 私はその他