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読書記録【欲が出ました】

こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。

今回は私の大好きな絵本作家さんのエッセイです。発売した時から買うと決めていたのに後回しになってしまっていて、やっと買うことができました。

今回紹介するのはヨシタケシンスケさんの『欲が出ました』です。


ヨシタケシンスケ『欲が出ました』の概要


著書: 『欲が出ました』
著者: ヨシタケシンスケ
出版日:2020年7月17日
出版社:新潮社


あらすじ:

大人も子どもも、欲の出やすいすべての人へ――。「しいていうなら、くらしの知恵に!」人気絵本作家の、大好評イラストエッセイ集、第二弾!

お菓子をもう一個取っていいんじゃない? もうちょっと寝ててもいいんじゃない? 人間って、プチ欲が出たとき、何とも言えなーい顔をする。そんな一瞬を、絵本作家ヨシタケシンスケが、「深く浅く」切り取ってみると……欲が出るから失敗するけど、欲が出るから人間って面白い!?


ヨシタケシンスケ『欲が出ました』の主観だらけの感想


やはり、私は彼の描くイラストも彼の考え方もとても好きであることが分かりました。
彼の作品をすべて集めるということが私の目標です。
早く集めたいです!!

ゆるっとしたイラストと文章なのになんだか核心をついてくるような感じがたまらなく好きです。

作品を作る時も、本来言いたいこと、伝えたいこと、面白いなって思ってることを表現するためにな何か余計なものをどかす必要がある。
魅力あるものっていうのは、遠くから、見たほうがいいのかもしれません。
正しいかどうかではなく、「気がすむか」どうか
ここまでだったら失敗しても怒られないんだ、やっちゃって大丈夫なんだと、そういうのを事前に聞けちゃう雰囲気こそが、実は何かをやろうという上で、一番大事なんじゃないでしょうか。
どんな人でも欲しがられているのって一部なわけですよ。
知らないからこそできることもたくさんあるんじゃないか。だから、知らないからこそできることをいんじゃないのか、っていことなんですよね。
自分のコースを見失わず、人の引力に惑わされず、むしろそれを力に変えられるように行きたいと思うわけですが。
その問題に一番興味のない人々の視点」を保ち続ける


ヨシタケシンスケさんのおすすめ作品


大人も子どもも、それ以外も、「考えすぎちゃう」すべての人へ――。「自由って何?」「子どもに優しくできないよ」「あれは人生の無駄?」「他人のストローの袋が気になる」「明日、すごいやる気を出す方法」等々。絵本作家ヨシタケシンスケの、読むとクスッとしてホッとしてちょっとイラッとする、スケッチ解説エッセイ! 新感覚。楽しくて、グッとくるイラスト、100点以上、収録!

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