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積ん読より来る

積ん読は恥である。

というのが濫読家(読書家ではない)の矜持です。が、歳のせいか資料として買ったはずの本を横に積み、そのまま埋もれさせてしまうことが増えました。

もはや、何のために買ったのかも分かりません。

本日発掘中の古代遺跡マクラ・モート北部地区より発掘したのは(😅)、中公新書の「シュメル--人類最古の文明--」(小林登志子╱2005年)でした。

うっすら思い出したのですが、これを買った時期に古い時代の神話を漁っていて、積ん読になったのが、どうやら内容が想像以上に濃くて読み進められなかったのが原因ですね。

シュメールは、当時は実質高校世界史の柔く短い知識しかなく、しかも忘れかけていたので、細かい年表を見て肝を潰したのでした。

少し知識が入った今は「ああ、つまりこういうことねー」と読みこなせそうなのですが、きっと当時の私は挫折感が強かったのでしょうね🤭負けん気ばかり地味に強いものだから🤭🤭🤭

本に埋もれて死ぬのが私の希望なのですが、もう既に半分くらい叶ってるかな。部屋はどんどん、書籍と紙ゴミに侵食されていっております……。

口絵(写真)。カバーはジュンク堂。でももういつ買ったのか、分からない。

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