フォトウォーク@新宿御苑で写真の楽しさを実感した #旅と写真と文章と
旅好きデザイナーKayoko(@nayo74)です。
伊佐知美さん主催の3ヶ月限定Slackコミュニティ「#旅と写真と文章と」のクルーメンバーな私。
写真は、コミュニティ限定のフォトウォーク@新宿御苑で。
みーつけた、小さな春の気配
真っ白な雪が広がる新宿御苑の門をはいってすぐ、出迎えてくれたのは雪のように広がる小さな梅の花たち。寒空な中、空に伸びる枝を彩るように黄色の小さな小さな形が、一眼レンズを覗く私の心をわくわくさせる。
「ね、寒くないの?」
「ちょっと暖かかった時期と勘違いしたのかな?」
なんて、他のクルーメンバーと話しながら、実は梅の花たちに問いかけてみる。春はまだだよ、でも楽しみなんだよ、早く満開になってね。
やっぱり寒いって!
溶けきれない真っ白な絨毯は、少し土色を覗かせながらキラキラと光る。
ヘイユー、こっちこっち
なんとなく振り向けば、小さなお客さんがちょこり。寒いときにだけ出迎えてくれる真っ白いスノーマン。はじめ誰も気づいてなかった彼に、大きなスノーマンより、小さなのが好きだよなんて心でいいながら、こっそりとシャッターを切った。
いびつだけど、愛、幸せスポット
写真に夢中になってたら、形いびつだよー不器用なんだからーなんてキャッキャいう声が聞こえてきて、見つけたのは小さなハートさん。
夫婦はずっと一緒だよ、なんて寄り添ってふたり、いびつだけど一緒にそろえば愛のマーク。バッチリ。
そうそう、なんと!そっと立ち去った後に、ウエディングのカップルがこのスポットで撮影パシャリ。真っ白純白ドレスの新婦に手をとる新郎。
なんて、なんてハッピースポット。見かけた私らも幸せ気分いただいた。
わざとだよ。なんて、溶けのこり
グループに別れて、散歩道。艶々葉っぱをキラキラさせる雪化粧。溶け残りが、少し切なさを誘う。
そんな、偶然あるわけなくw手タレなカメラマン先生が雪をかき集めてワーッと、みんなも真似してワーっと雪を飛ばす。あれ、フォトジェニックがすっかり完成。
「手は一番の小道具だよ」
なんて言った先生の手は、手フェチの人も唸る綺麗さ。
ふわっとした雪は、手の温度でゆっくりゆっくりと、形を変えて水になって、肌に馴染んでいく。寒いのが勝つか、我慢が勝つか。さーどっち?
わざとでもいい、その残りが、雪の愛おしさ。
私ね、あっちに人の形をした木があるのを見つけたの
氷が張った池に、雪の塊つくって投げて遊んでたら(何歳なの、私達)、お散歩中のおばあちゃん。
「私もしようかしら。飛ぶかしら?」
おばあちゃん、しっかりと雪を握りしめ、凍った池に雪を投げる。
「えい!」っていう可愛い声。
「うまくいかないものね、72歳なの私。」なんていうおばあちゃん。
とてもとてもかわいくて。おばあちゃんが見つけたという人の形の木を見に行くことに。
とっても人の形をしていた。。笑
大きな木の前で、同じようにポーズを決めてくれた姿が生き生き。ポケットから取り出したラジオ(まさかのラジオだった)でオススメのクラシック番組紹介してくれて、最後に、
「撮った写真、インターネットとかに上げないでちょうだいね。有名とかじゃないけど、誰かに見られると恥ずかしいんだから」
そう颯爽と歩いて行くおばあちゃんに、空気がぴりっとした。
ゆきあそびをしちゃう
急に差し込む西日に、雪がキラキラ光るスポットに巡り合った。
サラサラな雪の結晶に、おもわず
寒さ忘れて遊んじゃった。キラキラ、雪が舞う。キラキラ光が差し込む。
寒いのは苦手なんて思ってたけど、楽しいじゃんって思った日だった。
そして、チーム2を率いてくれた先生ありがとう。
遅刻(コラ!)してしまって、内心ドキドキだったけど、話しかけてくれた方もいてホッコリ出来た。ほくほく。
”旅”をキーワードに、会いたかった方にも会えたフォトウォーク。
だけど、人の写真ぜんっぜん撮ってなかった。仲良くなったら撮らせてください、是非。
また次回、会えたら。とても楽しいフォトウォークでした。ちゃんちゃん。
旅好きデザイナーKayoko(@nayo74)
気に入っていただけたら、とてもうれしいです(*´ェ`*)