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今すぐできる 人を説得する方法❸「穏やかに話す」

本日のテーマは、人を説得する方法「穏やかに話す」です。なぜ穏やかに話すのは大事なのでしょうか?一緒に確認していきましょう。

あなたは人を説得する際には、どのような態度で説得していますか?実は説得している時の自分の態度は、相手にとても大きな影響を及ぼすものなのです。ではどのような影響があるのでしょうか?

例えばもしあなたが、怒りをあらわにして言動もそのようなものだった場合、どうなるでしょうか?信頼関係のない相手だった場合、相手も同じく苛立った態度で聞くし、信頼関係のある相手だった場合は相手が萎縮して、正確に言われた内容を受け取ることは難しいでしょう。

いまだしたどちらの例も、本来の目的は相手を説得することにあります。なのに、自分の言動のみがその時の相手の記憶に残り、肝心の説得したい内容が薄れてしまう可能性は、かなり高いでしょう。

それではより効果的な説得はできていないし、相手の自分に対する恐怖心が増えて、信頼関係も以前より薄れることでしょう。

ところで実は、相手を説得する「穏やかに話す」というのは、ある場合に大きな効果をもたらします。それは、相手が反抗心に満ちており憎悪までも含んでいる時である。皆さんも想像してみてください。自分が相手にかなりの怒りを持って何か訴えた時に、相手が怒りながら自分を説得してきたらどう思うでしょうか?

もし相手の主張が正しくて、自分に非があったとしても自尊心を守るために、間違いを認めるのはとても辛いことでしょう。もしかしたら、それが分かっても認めない人もいるかもしれません。

しかし、相手が穏やかな口調と表情で説得してきたらどうでしょう。先ほどの例よりも、比較的自分の誤りを認めやすい状況であるし、認めた後もそれほど嫌な感情は残らないでしょう。また相手からの自分に対する印象というのも、前の例と比べて遥かに良いものになるでしょう。

このように「穏やかに話す」というのは、一見誰でもできてあまり意識している方は多くないと思います。しかし、その場を気持ちよく解決するにはもってこいの技術です。また自分に対しての相手の印象も良くなりやすいので、使う機会があったら使ってみてはどうでしょうか?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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