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心が軽くなる心理学❽「食事がもたらす心への影響」

今回の内容は「食事がもたらす心への影響」です。食事は心にどのような影響を与えるのでしょうか。

最近は食事でうつ病を予防する、食事でうつ病を改善できるという研究結果が最近増えており、うつ病と食事の関係性について注目が集まっています。

「朝食は取らないほうがいい」「1日1〜2食が健康的」など、さまざまな健康法が出てきていますが、私は3食バランス良く食べることが重要であると考えています。

国立精神・神経医療研究センターの研究によると、うつ病の患者は「朝食をほぼ食べない」「夜食や間食をほぼ毎日食べる人」がとても多いことがわかりました。

また、研究では「噛むことも重要である」と考えられています。10〜15分の咀嚼でセロトニンを活性化させる効果があります。

先程、3食バランス良く食べることが重要であると書きましたが、何でもいいというわけではありません。

特に「朝食」に関して、「健康的な日本食」がうつ病の症状を抑える効果がある、という研究もあります。

これらの効果は、「動物生食」や「西洋風朝食」では見られませんでした。

また、「緑茶」や「コーヒー」などがメンタルにいいという研究がたくさん出ています。

こうした効果は、「カフェイン」によるものではなく「抗酸化物質」と関係していると推測されています。

まとめとなりますが、規則正しい生活の3つは「睡眠」「運動」「食事」です。

これらは「あたりまえのこと」と感じられた方も多いかと思いますが、改めて自分の生活を確認してみると、できていないことも多いと思います。

シンプルなことこそ王道であり、一番効果があります

みなさんも自分の生活を見直してみて、これまで紹介してきたことができているか確認してみてはいかがですか。できていないことが多い人は、意識的に改善してみてることをおすすめします。

今回の内容はいかがでしたか。面白い、為になったと感じた方は、スキとフォローよろしくおねがいします。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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