三流大卒の私がブラック企業から超一流企業へ転職するまで ~入社経緯~
こんにちは、naxと申します。
この度は私の拙い記事を閲覧いただきありがとうございます。
前回、序文を書きました。今回はブラック企業への入社経緯を書きます。
1. 入社志望の企業からあっさり不合格を通知される
序文でも述べた通り、私は新卒で零細ブラック企業へ就職しました。まずは入社までの経緯から書いていきます。(そんなのいいからささっと核心書いてよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうぞお付き合いいただけますと幸いです)
大学当時、毎日アルバイトに忙殺されながらも入社したいと思っていた地元のIT企業があったのですが、私が通っていた大学は、いわゆる「大学推薦」というものを使って地元企業へ応募するのが一般的なようでした。当時その制度のことをよく理解していなかった私は、志望していた会社へ直接応募し、面接の場をいただいたものの開口一番で「お前はなぜ推薦制度を使って応募をしてこなかったんだ!」と、初対面の面接官から恫喝された上に、学生生活での取り組みを全否定され、その後予想通り、1次面接不合格の通知が自宅へ郵送されてきました。当時自分なりに企業研究を重ねていたのですが、不完全燃焼感が強くとてもショックを受けました。
ちなみに当時の私の就職活動は、今振り返ってみても全く賢いものではありませんでした。就職氷河期という時期にもかかわらず、就職希望先は上記の企業しか見ていませんでしたし、万一、滑った時に備えて他社も受けておくという準備を全く行っていませんでした。何の根拠もないのに、強く願えば思いは叶うとでも考えていたのだと思います。なんて無謀だったのでしょうか・・。フリーターになることに強い劣等感があったので、大学4年生の4月頃という、絶望的な時期から別の企業を探し始めました。
なお、就職活動が本格化する時期の少し前に、海外でも有名な国内重機メーカーでのプログラマーポジションに君を推薦したい、と大学の教授から申し出をいただいていたのに、当時の私は「私自身がその企業のことをよく知らないから」という理由で、その申し出を断ってしまいました。今だから言えますが、とてつもない愚行です。この申し出を受けていれば、もしかすると転職していなかったのでは?と思う時もありますが、その愚行のおかげ(?)で今の自分が形成されたから結果オーライと思うようにしています。決して強がりをいっているわけではありません!(涙目)
2. 就職活動後半に見つけたブラック会社へ入社
前述の通り、唯一の志望企業に落ちてしまったため、就職活動時期としては後発な時期から再度就職活動を開始しました。自力で探すのも大変なので、大学の就職あっせん窓口から求人を紹介してもらいました。数は多くないものの意外と求人数はありました。その中に入社することになるブラック企業の求人もあったのですが、他の求人に比べれば条件が少々良く、上場もしていて、IT企業には珍しく航空宇宙分野に携わっている点に興味が沸き、迷うことなくすぐに応募しました。
書類応募後、筆記試験の案内があったので試験を受けるべく会場へ行くと、募集定員3名に対して私以外に20名強程の志願者がおり、フリーターになりたくなかった私は、負けるものかとがむしゃらに筆記試験に臨みました。結果的に筆記試験およびその後の面接x3回もパスし、なんとか内定をいただくことができました。内定をいただいた当時は喜びであふれ、まだ見ぬ未来への期待や未知の世界へ挑戦する気概で胸いっぱいでした。これから始まる地獄を知る由もなく・・。
3. まとめ
今回はブラック企業への入社までの経緯について書きました。
次回以降、2~3回にわたってブラック企業での就業がどのようなものであったか書いていきたいと思います。ではまた次回お楽しみに!
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