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【夫婦】お互いのNGを大切にしよう

「自分で出来ることは自分でやって」
「うるさいから静かにしてくれ」
「今話聞く余裕ない」
「それは無理」
などなど

夫婦であれば、あなたからのNG・配偶者からのNGと…たくさんのNG場面に遭遇するかと思います。NGが出たとき、私たちは戸惑うことがあります。それは、自分の価値観とはズレているからです。

「それくらいやってくれても良いのに」
「え?これくらいうるさくないでしょ?」
「夫婦なんだから聞いてよ」
「そんな切り捨てる様な言い方…!」

夫婦とはいえ、結婚するまで全く違う環境、違う性別として育ったのです。そりゃあ価値観のズレがあって当然です。だからこそ敢えて「お互いのNGを大切にしよう」と意識することが重要です。

⏬この記事はこんな目的を持つ方を対象にしています。
✓ 家族関係を良いものにしたい
✓ 夫婦関係を見直したい
✓ 夫婦関係を修復したい
✓ 良い夫婦関係を築きたい

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NGを出す方が関係が良くなる

NGを出すと「相手が傷つくんじゃないか?」「怒らせてしまうんじゃないか?」と思うことはありませんか?

これは、断るという【行為】と、相手の【存在】を切り離して捉えていないためです。

例えば、夫のテレビの音量がうるさいなと思っている妻がいたとします。毎度妻が「ちょっと音量下げて」と言うと夫は「俺のやることなすこと文句ばかり言って」と不機嫌になります。

このとき妻は、夫が自分の感覚よりも大きい音でテレビを見るという【行為】にNGを出しています。ですが夫は自分の【存在】にもNGを出された様な捉え方をしたために、悪態をつかずにはいられなかったと推察できます。

妻側も 断る【行為】と夫の【存在】を切り離して捉えていないと(いつも不機嫌になるからもうやめておこう)と、夫のテレビの音を我慢し続けることになります。これでは不満は解消されることがなく、関係は良くなりません。

逆に【行為】と【存在】を切り離して捉える様にしていくと、【行為】だけにNGを出すことが出来る様になっていきます。

例えば妻が「楽しくテレビを見てもらいたいんだけど、どうも私には音が大きくて。ちょっと音量下げてくれない?」などと夫の【存在】は認めているよというメッセージを込めながら伝えることが出来ます。そうすれば夫もNGを受け止めやすくなるのではないでしょうか?

この様に相手にNGを伝え、NGを大切にしてもらえることが増えていけば、風通しの良い関係になっていきます。

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相手のNGを探して、出来そうなことから大切にしていこう

これまでに配偶者がNGを出していたことの中で出来そうなことがあれば、まず自分からやってみてはいかがでしょうか?

例えば…
●部屋の換気をもっと頻繁にして欲しがっていたな
●子どもがドタバタ騒ぐのを嫌がっていたな
●布団はマメに干して欲しいと言っていたな
などなど

そうすることが良いと分かっていても出来ない」という方もいらっしゃると思います。その場合はそんな自分を「分かっているけど出来ないんだね」と、そのまま認めてあげてください。それも難しい場合は、私もカウンセリングでお力になります。

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まとめ

今回は「お互いのNGを大切にしよう」というテーマでした。お互いがOKなことは自然に大切にできると思います。なので、敢えてNGを意識するという提案にしました。それには【存在】と【行動】を切り分けて捉えると、切り出しやすく、受け止めやすくなります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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