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嫌なことに「NO」と言う方が、夫婦仲は安定する

例えば…
夫に「このシャツにアイロンかけといてくれない?」とお願いされた時。
妻に「週末家族でピクニックに行かない?」と提案された時。

本当は気乗りしないけど(断ったら機嫌を損ねそうだなぁ)と思って言葉を濁したり。渋々やったり。なんてことありませんか?
いちいち揉めるのは面倒だし、むしろ家庭の平和のためにそうせざるを得ない時もありますよね。

状況によってベストと思えることを選択していったら良いのですが…
気乗りしない時に「NO」と言うのは、あなたの心を大切にする行為です。
これを知っているのと知らないのとでは、家庭内での平和度が大きく変わって来ると思います。
自分の心を大切にせずに相手を大切にすることは出来ないからです。

⏬この記事はこんな方に向けて書いています。
✓ 夫婦修復をしたい
✓ 家族を大切にしたい

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断るのに相手を納得させる必要はない

自分と相手の価値基準は全く違うからです。
事あるごとに納得させようとしていたら、永遠に断る(自分の心を大切にする)ことが出来なくなってしまいます。

先ほど挙げた「アイロン」の例で言えば、シャツ一枚アイロンするだけならそんなに時間もかかりませんよね。
でも、気乗りしなかったんです。
それだけで断って良いんです。
ただし伝え方は工夫した方が円満です。例えば…

「ごめんね。今は他にやりたいことがあるの。急いでるなら自分でやってもらえる?」

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誰にでも断る権利がある

あなたが「NO」と言って良いように、相手にも「NO」と言う権利があるのを忘れてはいけません。

先ほどの「アイロン」の例で続けます。
夫に「このシャツにアイロンかけといてくれない?」とお願いされましたが、他にもやることがあり気乗りしなかったので妻は「ごめんね。今は他にやりたいことがあるの。急いでるなら自分でやってもらえる?」と伝えました。

すると夫が「ええ?!普段アイロンなんかしないから出来ないよ。もう出勤まで時間がないし、道具は準備するから君がやってくれよ」と再度お願いしてきました。

この後どうするかは、その人次第で正解はありません。
ですが、断られても「自分の気持ちのために、その時の最善を尽くした」ということが「自分の心を大切にする」ことになるのではないでしょうか。

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嫌なことに「NO」と言う=本音を伝えること

タイトルの『嫌なことに「NO」と言う方が、夫婦仲は安定する』理由がコレです。言いづらい場面も多いと思いますが、嫌なことはあなたの本音です。本音を交わすことは、質の高いコミュニケーションになります。
(過去記事📖『夫婦の会話は「質」がとても大事』も良かったら見てみてください)

ある女性は在宅の仕事をしており、よく自宅でパソコンをしていました。ここ数日、何だか夫が自分を避けているなぁと気になっていましたが、そのうち機嫌が直るだろうと思っていました。すると夫が「ここでパソコンのキーボードカチカチ叩くのやめてくれ」と言いました。そしてよくよく夫の話を聞いてみると、ずっとパソコンのキーボードを叩く音が嫌だったことが分かったのです。だから夫は、妻である女性のことを避けていたのです。そうと分かった妻は、夫の在宅時にはパソコンを触るのを控えるように工夫しました。

この様に勇気を出して「NO」と伝えることは、夫婦で居心地の良さを探っていくきっかけになります。

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まとめ

気乗りしない時に「NO」と言うのは、あなたの心を大切にする行為
✅自分の心を大切にせずに相手を大切にすることは出来ない
✅自分と相手の価値基準は全く違う
✅「気乗りしなかった」だけで断って良い。伝え方は工夫した方が良い
✅相手にも「NO」と言う権利がある
✅断られても「自分の気持ちのために、その時の最善を尽くした」ということが「自分の心を大切にする」ことになる
✅本音を交わすことは、質の高いコミュニケーション

以上のことを書きました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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