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不安との付き合い方で夫婦も変わる
夫婦円満でいるには、出来るだけ自分が良い気分でいることが大切です。
良い気分でいれば、不要な争いが起きにくくなるからです。
例えば、夫(妻)が物を出しっぱなしになっていたとします。
イライラしている時なら、相手に文句を言い片付けさせたくなる。
良い気分の時なら、「まぁいいか」と水に流して片付ける。
という感じです。
そうすると、今度は「不安・不満・イライラ・怒りなどのネガティブな感情にならない様に」しがちです。
ですが、不安(ネガティブ感情の大元)を消そうとすればするほど、もっと大きな力で反撃してくるそうです。
なかなか良い気分が保てない場合、ここにヒントが隠されているかもしれません。
※この記事は、クリステン・ウルマーさんの『不安を自信に変える授業』という本を参考にしています。
✔夫婦修復をしたい
✔夫婦円満を目指し、維持していきたい
方に向けて書いています。
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不安はコントロールできない
なぜなら不安は、感情(潜在意識)=無意識の領域にあるからです。
不安などのネガティブな感情を感じた時、ありのままの自分を受け容れることが大事です。
ですが、早く不安を沈めるために「不安になるね。不安になっても良いんだよ」などと自分の気持ちに寄り添うのはちょっと違います。
不安な気持ちを何とかしようとすることは、コントロールです。
無自覚にコントロールが入っている場合、いくら不安を受け容れたつもりでもスッキリしません。
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不安から目を逸らしていると、どうなるか?
不安だと気づかれない様に、まるでひねくれた表現をします。
ストレートな不安感情では、相手にしてもらえないからです。
例えば、以下の様な表現です。
●嫉妬深くなる。
●陰口をたたく。
●「自分がどれだけ無価値な人間か」の証拠を探そうとする。
●わがままに振る舞う。
本人ですら、不安が動機になっているとは気づかないのではないでしょうか。
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不安の声に耳を傾ける
不安がひねくれた表現になると、周りにも影響が出ます。
何とかストレートに不安を受け止めたいものです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは、不安の声に耳を傾けることです。
そうすることで、不安の役割が全うされるからです。
例えば、夫婦で過ごしている時にネガティブな感情が沸いてきました。
大抵不安が潜んでいるので、感じてみるようにします。
ただただ沸いてくる感情に関心を向けて観察する感じです。
人間も、きちんと自分の言い分を聞いてもらえると満足しますよね。
不安も役目を果たすことで、落ち着く様です。
この様に不安と付き合ってこそ、ありのままの自分を受け容れることが出来ます。
クリステン・ウルマーさんの『不安を自信に変える授業』の本には、もっと詳しい内容が載っています。
興味のある方はぜひ見てみてください。
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まとめ
✅不安はコントロール出来ない=良い気分を保ち続けることは出来ない
✅不安を直視しないでいると、ひねくれた表現をする様になる
✅不安の声に耳を傾けることで、不安は役目を終えスッと消える
ということを書きました。
不安との付き合い方が邪魔者→仲間になることで、気分良くいられる時間が増えそうな気がしませんか?
そうすれば、夫婦も邪魔者→仲間になり、争いが減ります。
内から外に向かって問題を解決する、インサイドアウトの考え方です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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