夫婦の会話は「質」がとても大事
良好な夫婦関係を築くには、夫婦の会話が大事とよく言われます。
会話を時間換算して分かりやすく解説している記事なんかもありますよね。
ですが、会話の質は夫婦によって千差万別です。
そして、なかなか自分たちの会話の質に気づける機会がありません。
プライベート空間で繰り広げられる夫婦の会話の質を、客観的に捉える機会はほぼ無いからです。
例えば、
●妻(夫)が一方的に話し、夫(妻)は相づち
●話題が子どもの話
●業務連絡みたいな会話
●ニュースなど当たり障りない会話
●正しさを主張しあう会話
…この様な会話が主流だった場合、夫婦の仲はなかなか深まりません。
では、一体どの様な会話を心掛けていったら良いのでしょうか?
以下に書いていこうと思います。
この記事は、こんな方向けです。
✓ 夫婦修復をしたい方
✓ 家族を大切にしたい方
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良質な会話とは?
それは、信頼関係を深めていける会話です。
信頼関係が深まれば、お互いに良い影響を与え合うことが出来るからです。
信頼関係を深めていける会話をもう少し具体的に言い換えると、相手を喜ばせるような会話や自分の内面を相手に見せるような会話です。
【相手を喜ばせるような会話の例】
「今日も家事に育児にありがとう」
「あなたこそ、毎日お仕事お疲れ様」
などなど…
【自分の内面を相手に見せる例】
※「好き」「驚いた」「悩んでいる」といった感情を伝える会話です。
いつも靴下を脱ぎっぱなしの夫に対して、イライラする妻がいるとします。「靴下片付けてちょうだい」このセリフには妻の感情は表れていません。
でも妻が自分のイライラに潜む感情を振り返って、冷静に「何回お願いしても靴下が脱ぎっぱなしで、私大切にされてないんじゃないかなって悲しくなっちゃうわ」というセリフには、「悲しい」という感情がしっかり入っています。
この様に健康的に本音が行き交うことで、信頼関係が深まっていきます。
これが良質な会話です。
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夫や妻を知る
相手のことを良く理解すればするほど、信頼出来る様になるからです。
私たちは「夫婦」として一緒に生活しているだけで、相手のことを大体分かったような気になりがちです。
ですが良く考えてみれば、まだまだ知らないことがたくさんあるはずです。
自分自身のことだって約97%は無意識の領域なのですから。
❶→❺の順に相手を知ろうとしていくほど、信頼関係が深まり、会話の質も深まるそうです。
❶きっかけをつくる会話
相手に「安心して会話できるよ」と分かってもらう。
❷相手を知る会話
相手の話をよく聴き理解しようとする。
❸信頼を築く会話
お互いへの関心を高め、信頼を築いていく。
過去や未来、人間性などを知っていくことで打ち解ける。
意思疎通がスムーズになってくる。
❹お互いへの理解を深める会話
信念など、より内面に触れるような会話が出来るようになる。本質的。
❺お互いに影響を与え合う会話
相手の意見や提案、アドバイスを求める。
お互いの会話から気づきや学びが生まれる。
相手についてよく理解していて、尊敬し合える関係性。
よかったら、夫や妻のまだ知らない部分を知って、信頼関係を深めていける会話に挑戦してみてくださいね(^^)
まとめ
✅夫婦の会話の質を、客観的に捉える機会はほぼ無い
✅良質な会話とは、信頼関係を深めていける会話(相手を喜ばせるような会話や自分の内面を相手に見せるような会話)
✅健康的に本音が行き交うことで、信頼関係が深まっていく
✅相手のことを良く理解すればするほど、信頼出来る様になる
✅「夫婦」として一緒に生活しているだけで、相手のことを大体分かったような気になりがち
✅自分自身のことだって約97%は無意識の領域
以上のことを書きました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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