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絵文字は使った方がいいのか?

みなさんはメールやLNEで文章を書くとき、絵文字を使う派ですか。絵文字を使う男性は気持ち悪いとか、いやいやなさすぎるのも寂しい&つまらないとか人によって意見が分かれるところかと思いますが、今日は絵文字の効果と注意点についてお話しします。

絵文字の効果

私はあまりマメな性格ではないので、何をするにも出来るだけ手間を省きたいと考えがちです。友達とのLINEも、ただの連絡事項なら絵文字なしの短い文章で済ませてしまいます。しかし、全く使わないかというとそんなことはありません。何故なら、絵文字は文章だけでは伝えきれない感情や雰囲気を演出することができるからです。

例えば、友達にお礼を伝える場合、

「ありがとう、助かったよ。いつも本当に感謝してます。」よりも

「ありがとう😆助かったよ❣️いつも本当に感謝してます✨🌈👍」

の方が、嬉しい気持ちが表現できますし、柔らかい雰囲気になります。絵文字は、感情を可視化することでより分かりやすく伝える効果があるのです。しかし一方で、絵文字を過信しすぎてはいけない(鵜呑みにしてはいけない)という注意点もあります。

例えば、先日のドタキャン連絡がきた時の例。

「ごめんなさい、今日はちょっと難しくなってしまいました😭」に対し、

「そうなんですね、お気になさらないでくださいね😊」

と返しましたが、「😊」の絵文字を打っている私の顔は恐ろしいくらいの仏頂面で、心の中は「😡👊💢😤🖕」でした。多分相手も「😭」と残念がっている風ではありますが、心の中は「😒」こんな感じなんじゃないかと思います。

反対によく使うハートマークなども同様で、「嬉しい❣️」とか「ありがとう💖」とハートを添えたからといって、イコールその人に恋愛感情を抱いているわけではなく、何となくの賑やかしや感情を分かりやすく伝える手段として深く考えずに使用している場合が多いです。しかし送られた相手は「おや?もしかしてこの女性、俺にホの字(昭和!笑)かも!」なんて受け取る可能性もあります。変に誤解されたくない場合は、異性にハートは使わない方が無難かもしれませんね。

絵文字に頼りすぎるのは危険

何が言いたいのかというと、非言語のコミュニケーションは重要ではありますが、大切なことは相手に伝わるようにきちんと伝えようということです。絵文字はメインディッシュに添えられた飾りのお野菜みたいなものです。プラスの感情を増幅したり、マイナスの感情を和らげてくれる便利なツールではありますが、あくまでツールに過ぎません。大切な人や身近な人ほど、「言わなくても分かってくれるだろう」と伝えることを怠りがちですが、いくら親しくても相手は他人です。家族でも友達でも恋人でも、お互いを知るための努力は、終わりがないものなのです。心を開いて相手に向き合うのは勇気がいることですが、自分の本音を相手に伝え、相互に理解しあうことがよりよい人間関係を築くために必要不可欠ではないでしょうか。

絵文字を使った方がいいかどうかに正解はありませんが、私はスパイス的な要素として楽しく使いたい派です。みなさんはいかがでしょうか?よかったらコメントお寄せくださいね!今日もここまで読んで頂きありがとうございました。

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