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もし私が佐々木希だったら渡部建に何て言うか考えてみた

連日センセーショナルな話題でワイドショーを賑わせている渡部さんの件、私は正直あまり興味がなく詳しいことは分かりませんが、もし自分が佐々木希さんだったとしたらこの難局をどう乗り切るか考えてみました。

前提条件

考えるにあたり、大前提として渡部さんが佐々木さんを心から愛していて(だったら浮気するなと言いたいですが)修復を願っている状況で、佐々木さんも超ムカついてはいますが渡部さんをまだ愛していると仮定します。つまり離婚するかどうかが論点ではなく、壊れてしまった二人の関係をどう修復していくかというところに焦点を当てます。

まずは自分の感情を吐き出す

もし自分の夫が浮気したら、私は怒りと悲しみと嫌悪感に苛まれると思います。信じていた人に裏切られた心の傷は想像を絶するものではないでしょうか。冷静にならなきゃという思いと、抑えきれない感情が交互に訪れて、荒波に揉まれるような感覚になると思います。

そんな時は、私はあえて自分の感情を抑えない方がいいと思います。大人にならなきゃとか冷静に話し合わなきゃと考え、自分が感じている正直な気持ちを押さえ込むと、その感情は浄化されずいつまでも引きずってしまいます。だから、ここは怒りに任せて早めに爆発させてしまった方がいいのです。純粋な怒りは悪いものではありません。感じるままに本気で怒ると、怒った方も怒られた方も、むしろ清々しい気分になれるのです。

逆に、怒るべきところで怒らず我慢すると、その怒りは尾を引きます。私も何十年も前に言いたいことも言えずにグッと我慢したあの日の出来事が、突然フラッシュバックすることがあります。正にポイズンです。あの名曲がでーでででーでーででででーと頭の中に流れてくるわけですよ。負の感情を吐き出さないと、それが恨みの感情になっていつまでも自分を苦しめます

怒りたい時は思いっきり怒った方がいいのです。悲しい時もしかり。悲しい自分をそのまま受け入れ、どん底まで悲しむ。相手のことなんて考えず、自分の感情をそのまま受け入れてあげるのです。その時は辛いですが、それが一番禍根を残さずスッキリできます。

なので、まずは渡部建に向かって罵詈雑言を並べ立て、怒号を浴びせ、大泣きして、ひとしきり騒ぐでしょう。渡部建は禊と思って耐えつつ、私(佐々木希のことです)の気が済むまで謝りまくってもらうしかありません。

ミーティング開始

この禊が終わって、ようやく冷静な話がスタートできる土台が整います。私(もう一度言っておきますが佐々木希に憑依した私です)も大騒ぎしてある程度はスッキリしたので、ここからは相互のコミュニケーションを図ります。実際に自分が浮気されたらそこまで冷静でいられるか分かりませんが、私の根本的な考えとして「人間は誰でも失敗する。でもその失敗から学び成長する努力を怠らないことが大切」と思っています。

特に男は失敗してなんぼ。失敗しないような生き方をしている人はつまらないですし、失敗しても諦めずに立ち上がっていく姿に男らしさを感じます。渡部さんは野球にグルメに自分のブランドを作るために相当行動している努力家なので、佐々木さんもそういうところを尊敬していたんじゃないかと思います。そんな渡部さんが地道な努力を無にして、家族を傷つける行為をとってしまったのは何故なのでしょうか。

ワーカホリックだったのではないか

渡部さんの女性関係は不倫というより、単なるストレス解消、生理的な欲求を満たすためだけのジャンクでライトな行為にみえます。そこで思い当たったのが、仕事のしすぎで人間らしい生活をしていなかったのではないかという推測です。恐らく売れっ子の彼は忙しく、外食も年間1000食もしていたら家族と過ごす温かい時間もままならなかったのではないでしょうか。

実は私も前職ではワーカホリック気味で、それこそ休みもなく早朝から夜遅くまで働いていた時期がありました。そんな生活が短期間ならいいのですが、年単位で続くと何かがおかしくなっていくのです。心身が疲れているのに興奮状態で、何でもかんでも成果主義・効率主義で人に対して冷酷になったり、損得勘定を優先したり、家族を蔑ろにしてしまうこともありました。

食べ物もジャンクフードを美味しく感じて、健康に悪いと思っていてもやめられなかったりします。自分は仕事を頑張って実績も出しているんだから、仕事以外で何をしても許されるという万能感や、自分で稼いだ金で好きなことして何が悪い!と言った歪んだ優越感に知らぬ間に支配されてしまうのです。

そんな渡部に言いたいこと

もし愛がなかったらバッサリ切り捨ててさっさと別れてしまった方が楽かもしれません。しかしお互い気持ちがあるのであれば、茨の道ではありますが関係を修復するために夫婦で努力する方向を選ぶ事になると思います。渡部のせいでこんなことになっちゃったのに、なんで私も努力しなきゃならないのよ!と再び怒りが湧いてきそうですが、夫婦だからこそ一緒に頑張るのかなと思ったりもします。結婚した事ないので分かりませんが。

渡部さんは恐らくしばらくの間は表舞台にでてこれなくなるでしょう。仕事を失い、今まで忙殺されていた日常から、自分を見つめ直す時間がたっぷり取れると思います。これまでどれだけ多くの人が自分を支えてくれていたか気づくこともできると思います。

私(佐々木希に憑依してます)は、これから渡部がどうやって再起するのか見当もつきませんし、彼を変えることもできません。結局は渡部自身が自分で考えて行動して乗り切っていくしか道はないのです。だから妻として出来ることは、最終的には許して信じて待つことだけなのかもしれません。もちろん沢山話し合いは必要ですが、こうした方がいいとかこうあるべきと私が言うのは意味がないからです。

だから渡部に声をかけるとしたら「分かりました。今回だけは許します。しっかりして下さいね。しばらく大変だけど、あなたなら大丈夫。何とかなるでしょう」くらいかな。これが言えたら器の大きい妻ですね。愛がないと無理ですが。あとは自分で考えてねってことで、適度に放置しつつ猛省を促すことでしょう。頑張れ渡部夫妻!!


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