スペイン 自己肯定感が高まった1週間
またまた投稿が開いてしまいましたが、まだ余っていた有休を使って、先週1週間、スペインのマヨルカ島に行ってきました。
マヨルカに行くのは約2年ぶり。
わたしがドイツにまだ来た頃のときに、彼と一緒に訪れました。
↓2年前、初めてのマヨルカ島に準備不足だったところもありました(汗)
↓旅行中ならではの素敵な出会いも♪
日本人にとっては、なかなか馴染みのない旅行先かもしれませんが、ドイツ人にとっては超定番だそうで、日本人にとってのハワイのような感覚かもしれません。
2年前に訪れたときにもマヨルカ島の魅力にばっちりハマったわたし。
今回もすごく素敵な滞在になりました。
旅行記はまた別の機会にでも書ければと思いつつ、そんなマヨルカ滞在中、ふと感じたことがあったのでそれを今回noteに残しておこうと思いました。
自己肯定感の低い日本人?
最近、よく聞く「自己肯定感」(Self-love)という言葉。
この自己肯定感という感覚が意外に生きていく上で、結構めんどくさいものなんじゃないかと個人的には思います。
世界的に見ても、日本人は自己肯定感が非常に低いそうで、謙遜や謙虚といった国民性が原因ともいわれているそう。
諸外国と比べ、自分の意見を相手に伝えることや、初めての物事に挑戦することが苦手な割合が多いそうです。
(日本の学校教育の影響もあるのでは、と個人的には思うのですが専門的な知識は乏しいので割愛)
海外で暮らしていると日本で暮らしているときと比べ、生活面、仕事面、メンタル面、ビザなど様々なシーンでなかなかうまくいかないことが多くあります。
日本ではストレスに感じないことも、気づかないうちにストレスになってしまったり、簡単にできると思っていたことが難しく感じてしまったりと、海外生活ならではの苦労もあるのが本当のところ。
そんな生活の中で、自己肯定感が下がることもしばしば。
わたしも実際、ドイツで暮らし始めて2年が経つのに、まだまだドイツ語習得の道のりは果てしないし、「まだ(これだけしか)話せないの?」と、さらっと言ってくる人もいます。
最近、転職活動をし始めましたが、それもなかなか思い通りにはいかず。。
自己肯定感という感覚を自分で思うようにコントロールできればいいのですが、そうもいかず。。。
一歩離れて、客観的に自分を見る
少しずつストレスが溜まりつつあった生活の中で、今回マヨルカ島を訪れたことによって、一歩離れて、自分を客観視する時間ができました。
目の前のことに必死になりすぎていた自分に、少し距離を置いて自分を見ることで心のストレスが軽くなったような気がします。
達成できなかったことに目を向けがちだった自分にフォーカスするのではなく、達成できたことにフォーカスしようと切り替える視点を持つことができました。
2年前、初めてドイツに来た頃。ドイツ語を全然話すことができなかった自分。
今は、ドイツ語、英語、日本語を使いながらフルタイムで仕事ができていること。仕事中に、ドイツ語で電話対応ができるようになったこと。
最初は考えながらじゃないと言えなかった数字がスラスラと早く言えるようになったこと。
友達もおらず、彼が仕事の間は一人で過ごすか、彼の家族と過ごすか、心の支えは彼だけだった自分に今は友達がいること。
英語が母国語でない国に住んでいること。
海外に住んでいること。
無愛想な店員さんがいても、いちいち気にしなくなったこと。
こんなこと!?と他人は思うような小さなことでも、できなかったことができるようになっていると”気づくこと”でこの厄介な自己肯定感も高まっているなと感じます。
シンプルな幸せに集中する
2年前に訪れたマヨルカ島のnoteにもわたしが書いているように、幸せとはとてもシンプルなものということ。
それをマヨルカ島は思い出させてくれました。
シンプルな幸せに満たされていれば、その人生もきっとシンプルなものということ。
自己肯定感という言葉をよく聞くようになり、わたしたちは自分で自分たちの幸せや人生をわざと難しいもののように捉えがちになってしまってるんじゃないかと気づかされました。
その”気づき”も日々の生活の忙しさの中で忘れがちになってしまうからこそ、noteに残しておきたいと思いました。
2年前の自分も書いているように、やっぱりマヨルカ島は「わたしにとっての幸せ」を再確認させてくれた場所でした。
ありがとうございます! サポートをいただいた際には、新しい人生経験のために使わせていただきます♪ 経験は人生の糧!何事もポジティブに、前向きに・・・:)