58.誰かのためには自分のために
誰かのためにがいつしか自分のためになっている経験をしたことはありませんか?
例えば学校の奉仕活動とかボランティア。
誰もいないならやってもいいですよと手をあげる。結果ボランティアをして清々しい気分に自分がなったりする。
子育てでも、子どものためにとママたちは奮闘するが、ある意味、子どものためには自分のためにになっていることを忘れてはいけない。
誰も頼んでいない。
頼まれたわけでもない。
それは、
【自分がやりたくてやっている】からだ。
この気持ちを忘れてはいけない。
恩着せがましく見返りを求めたり、期待ばかりかけていないか、たまに振り返る必要がある。
こんなにしてあげたのにとイラッとしてしまうのは、子どものためにと強く思っているからではないだろうか。
誰かのために尽くそうとする。
それはいつしかこれだけやったのに…に変わる危険もひそめている。
だから、子育てママさんに言いたい。
『子どものためにが口癖になってる方は、それ、案外自分のためかもだよ。』と。
良かれと思って誰かのためにと動いていても、ただただ自己満の時もある。
過度なかかわりがこどもにプレッシャーをかけてしまっていることだってある。
ママは子どもに尽くす自分に酔っていないだろうか。
自分は子どもが言うことを何でも聴いてあげる優しいお母さんと勘違いしていないだろうか。
自分が本当にしたいことだけ、子どもにもしてあげたらいい。
子どもの言いなりにならなくてもいい。
ママは自分の気持ちをしっかり持っているほうがいい。
そして、私がしたいからやっていると強く思っていたら、イライラもぐっと減るのではないだろうか。
今日はちょっと、厳しめのお話をしたなちゅまでした。w
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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