真似してみたい個性的なフォトグラファー3選(ハワイ編)
こんにちは、沖縄と福岡の2拠点で活動しているフォトグラファー/ビデオグラファーのGOJOです。
ロケーションフォトを撮るカメラマンは年々増加して、いまや完全に飽和状態です。特に私がいる沖縄では恵まれたロケーションもあいまって、プロアマ入り乱れて、もっかレッドオーシャン中のレッドオーシャンとなっています。(汗・・)
沖縄に限らず全国的にも似たようなスタイルがあふれていて、普通に撮っているだけじゃどうしても埋もれてしまいます。仕事としてロケーションフォトをやっていく(=お客様から選んでもらう)にはどうしても他との差別化が必要です。
そんな、自分のスタイルをいまだに模索し続けている私が、15年近くブックマークしまくっている膨大なストックの中から、参考になりそうな「ハワイで活躍する個性的なフォトグラファー」を3名紹介したいと思います。
1、Wendy Laurel
彼女は色彩の使い方が特徴的なマウイ島のフォトグラファー。2重露光やフィルムリークス(漏れ)など駆使して、カラフルなイメージを印象付けてます。
https://www.instagram.com/p/CvsWnFZP3ok/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
フィルムカメラを使用していて、特にKodak Ektarを好んでつかっているようです。小物にもレインボーカラーを取り入れてトータルで独特な世界を作り上げてます。 淡いフィルム調があふれる中でこの色鮮やかなイメージは目をひきます。
https://www.instagram.com/p/CvsWnFZP3ok/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
挑戦したいアレンジですが、なかなかセンスが求められそうです。。
2、Jonathan Canlas
ハワイの重鎮。Film is not Deadという団体の主催者で、ワークショップなども頻繁に行ってフィルムの普及につとめているようです。
※前述のWendy LaurelもJonathanのワークショップ出身のようです。
「ザ・ポートレート!」といった人物の表情に焦点をあてていることが多く、フレームからはみ出るくらい大胆に寄った写真が特徴的です。
5年前にハワイ旅行をした際に、彼にファミリーフォトを依頼しました。見た目はかなりイカツイですが愛嬌のあるキャラクターで、子供の扱いがとっても上手でした。このときはcontax645で撮ってました。
撮影のお値段はそれなりにしますが、おススメされたロケーションが最高で写真の仕上がりにも大満足してます。
※とにかくめっちゃ寄ります。固まる息子・・(汗)
3、Mami wyckoff
3人目はカウアイ島在住の日本人フォトグラファー、Mamiさん。上の2人の特徴をバランスよく兼ね備えていて、ハワイでのリゾートウェディングの撮影も依頼できるようです。彼女も中盤フィルムで撮影しています。
淡めの落ち着いたトーンで統一されていて、ファインアートウェディングの影響も感じられます。なにより被写体がとっても自然体で、現場でどんな風にコミュニケーションしてるのか興味がありますね。アジア人を沢山撮影されてるので、ポージングの参考になるところが多いです。
4、まとめ
結論から言うと、やっぱりフィルムの質感は良いよなー・・です(笑)。
どうしても日本で「仕事として」ロケーションフォトをやるには、なかなかフィルムは難しいかもしれませんが、アレンジやスタイルを真似ることで、自分にフィットした特徴を見出せるかもしれません。
今回はハワイ括りで3人紹介しましたが、また違った括りでまとめてみようと思います。
そんな私も沖縄でファミリーフォトをはじめて早7年。まだあまり同業者がいなかった時代にスタートしたので、今まではある程度シェアを取れてましたが、ここからが正念場ですね。時代に合わせて自分たちのスタイルを模索し続けていこうと思います。
沖縄でナチュラルな家族写真「ナチュラルライト」
HP : http://natural-light.jp/
instagram : https://www.instagram.com/naturallightokinawa/
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