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わたしたちはたぶんとてもうっかりしている。

「孤独のグルメ」を見るといつも反省します。あたしは自分の希望を叶えようとしているだろうか?と。

以前、いわゆる自閉症の人のインタビューをもとにした記事を読んだことがあります。
そこには、その方の思いとして、
いわゆる健常者の人たちの「即決ぶり」に驚く、とありました。
なぜすぐに決められるのか。と。
それがどのように作用するのか、自分の好みと合致しているのか、自分にとってどのような存在なのか、その方は考えてしまって、とても即決などできないというような内容でした。

読んでいて感じたのは、私自身「なんとなく」決めたり「とりあえず」決めたりすることが少なくないということ、それは果たして自分の希望なのか、ということです。

もちろん、吟味に吟味を重ねることはあります。が、そうでないことも少なくないんじゃないかな…
みなさんはどうですか?

今までの50年近い時間の中で、わたしはどれほどうっかり物事を決めてきたのだろう。
そして、今後残されている50年近い時間の中で、気づいていながらうっかりすることがどれほどあるだろう。
そう思ったら、ちょっとゾッとしました。

わたしは、井之頭五郎さんを見習って、
些細なことに自分の希望を反映する癖をつけたいなと思ってます。

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